「地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語」 紀里谷和明
私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。
読み終えるまでの平均的な時間(4時間51分)
感想…
自分の一番弱い部分は、自分が一番わかっていないようで薄々気づいているようで、とても奥深いと感じた。自分の嫌なところから目を背けずにしっかりと向き合えた人が、自分の道を進んでいけるのだとわかった。主人公たちのクリエイティブな言い訳は、どこかで聞いたことがある言い回しで、自分も昔に言ったことのある言葉でもあって、聞いているのが少し嫌だった。人の弱い部分を曝け出して克服してくのにはピッタリの本だと思った。
著者について
紀里谷和明(きりや・かずあき)
映画監督・写真家。1968年、熊本県生まれ。04年に自らタツノコプロの代表に直談判して実写化の権利を獲得し撮影したアニメ『新造人間キャシャーン』の実写版映画『CASSHERN』を発表した後、09年には主演に江口洋介を迎えた『GOEMON』を公開。15年にはクライブ・オーエン、モーガン・フリーマン出演の映画『ラスト・ナイツ』で監督としてハリウッドデビュー。15歳の時に単身渡米し、94年に写真家としてニューヨークを拠点に活動を開始。米『VOGUE』誌などのファッション誌をメインに活動し、日本では、SMAP「らいおんハート」、Mr.Children「NOT FOUND」などのCDジャケットを撮影。その後THE BACK HORNのデビュー曲を皮切りに、宇多田ヒカルの「traveling」、「SAKURAドロップス」、「光」などのミュージックビデオを手掛けた後に映画監督へ。現在は、天童荒太の小説「悼む人」のハリウッドでの実写版映画の撮影を控えている。 Twitter:@kazuaki_kiriya --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
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子どもの頃に考えた正しい判断って…
以前にも、さらっと書いたことがありますが
私の小学校では、卒業証書をもらった後に
保護者の方を向き、ひとこと抱負的なものを語る場面が
設定されていました。
子ども心に、なんでそんなことを言わないといけないのか…
と、無気力だった私は
とても面倒くさかった覚えがあります。
みんな、ノーベル賞をとります、とか
プロ野球選手、保母さん…などなど言っていましたが
私は、特になりたいものもなくて
すごく悩んだ結果
「正しい判断のできる人になりたいです」
と言うことにしました。
これは、今でも覚えています。
当時どういうことを考えたのかは、忘れましたが
たぶん、できないだろうことは言いたくなかったり
大して、強く思っていないことを言うのも
子ども心に、ためらわれたのだと思います。
おそらく、私の周りの大人は
正しい判断ができていないんじゃないかな、と。
きっと、そう感じられるような経験が多かったんだろうと
思います。もう、推測の域ですが。
その時言った「判断のできる人」というのは
今の仕事の世界で、あるような
想定外の場面での、急な判断といった要素よりも
道徳的な判断(考え方)
という意味が強かったような気がします。
大人は、表面ではきれいごとを言っているけれど
何か、理不尽に思うことがあったようにも
思い出されてきました。
そう思うと、ちょっと言葉の使い方
間違っているかも…。
状況の判断が、比較的優れている人は、回りの意見に耳を貸し、最終的には自分で判断しているように思います。状況判断が苦手な人は、自分の思いが強かったり、人の顔色を気にしたりすることが最優先となってしまって、何のための判断なのかがわからなくなってしまっているように見えます。だから、人の意見に対して、謙虚に耳を傾けることは大切だと思います。
私は、こだわりのある部分では、自分のフィルターで物ごとを見てしまうことがあって、人の意見を聞けない傾向があるので、すべてに知的謙虚さをもたないと…と思っています。
結局、判断をするには一定の判断材料が必要なので、一方向からの意見だけではなく、多彩な経験や、意見を聴くことが必要だな、とは思います。ただ、そこで情報が多くなった時に、自分では処理しきれなくなることがあるので、私の許容内での情報を活用して、自分で判断することがいいかな、と今は思っています。
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自分の「怒り」タイプを知ってコントロールするはじめての「アンガーマネジメント」実践ブック 安藤俊介
私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。
読み終えるまでの平均的な時間(1時間52分)
感想…
たまたま見つけて読んでみました。
何も考えていなかったけれど、母との関係を心理的にどうこうしようと言う思考ではなく「怒り」をコントロールする思考へもっていってもいいのでは…?と考えさせられました。チェックリストを活用してみると、私は怒りの持続性が高い、言い換えると根に持つタイプだと言うことがよくわかりました。それがわかっただけでもちょっと進んだかも?
内容(「BOOK」データベースより)
怒ってしまうことが問題なのではない。問題は、それをコントロールできないことだ。6つの「怒り」タイプ別に、性格の特徴、怒り方の癖・改善トレーニング方法、上手なつきあい方を提示した、はじめての書。 --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
安藤/俊介
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事。アンガーマネジメントコンサルタント。1971年群馬県生まれ。2003年に渡米してアンガーマネジメントを学び、日本に導入し第一人者となる。ナショナルアンガーマネジメント協会に在籍する1500名以上のアンガーマネジメントファシリテーターのうち、15名しか選ばれていない最高ランクのトレーニングプロフェッショナルに、米国人以外ではただ一人選ばれている。企業、教育委員会、医療機関などで数多くの講演、研修などを行っており、年間の受講者数は2万人を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
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自分の感覚に蓋をしてしまうクセをやめていきたい
「がんばってきた」からと言って
他の人ととても違う人生だと言うわけでもなく
何が違うんだろうか、と思いますね。
そして、がんばりすぎて
自分の疲労を感じなく、麻痺させるクセがついています。
私は大きなストレスがあると
だいたい食べたくなくなって、痩せてしまいます。
ストレスのある時は、本当にすぐに体重が落ちて
でも、自分では気づかなくて人から「痩せた?」と言われてしまいます。
40代に入ったばかり頃は、あまり気にしなかったのです。
(そしてストレスがなくなると普通に戻るので)
歳を重ねていくと、痩せると貧相に見えてしまうし
やつれているように見えて、痛々しいと思って
(これも他人の目ですが…)
気をつけて、無理にでもカロリーのあるものを食べていました。
本当に、自分の心や身体を大切にしてこなかったんだと思います。
ちなみに、今は大きなストレスはなく
私の普通よりは、太りつつある時期です。(それはそれで別の問題が…)
「がんばる」をやっていると、家庭でも職場でも
とりあえずは、そこそこの結果が出るので
その方法が、悪いとは思えず
逆に、周りの人もがんばっているんだと
思っていました。
そして、周りの人が心配してかけてくれる声は
社交辞令だろうと、スルーしていました。
昨日、一昨日の投稿にもあるように
そういったことに鈍感なのは
本当に自分の感情に、蓋をしてきたんだと思います。
子どもの頃から
がんばらなくてもできたことって、何かあったと思いますが
そこには、まったくライトを当ててこなかったような
気がしました。
そう言えば文章を書くことも、それから…
色々思い出してみたいな、と思います。
それと「周りの人の言葉を受け入れる」かな。
夫も含めて私の周りは結構、私の「がんばり」に対して心配して声をかけてくれる人がいましたが、まったくスルーしていました。
そんな言葉はスルーしているのに、母に言われた「がんばりや」という言葉はスルーしていませんでした。
逆ですね。ま、ブレインロックだと、よくわかりました。
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純喫茶トルンカ 徳間文庫 八木沢里志
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読み終えるまでの平均的な時間(3時間48分)
感想…
ほわっとした恋愛が描かれているのだけれど、私には珍しく嫌な感じはしなかった。心暖まるような体裁ではあるけれど、その裏にある悲しみや寂しさ、孤独が見え隠れしているところが、心暖まるだけのストーリーではなかったのだと感じました。
著者について
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
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シュガーレス・ラブ 角川文庫 山本文緒
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読み終えるまでの平均的な時間(3時間31分)
感想…
現代の女性の抱える精神的なストレスをテーマになった短編集。短編ではあるけれど、すべてがとても奥深く感じるのは、私が女性だからだろうか。
年齢も、格好も境遇も病歴もそれぞれだけれど、女性ならちょっとずつその感覚をかじっていると思った。その人間観察からくる物語が、確信には触れないのだけれど面白い。
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
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気持ちは有限、意思では生産性は上がらない
投稿する内容はまだ音声入力していないですが
音声入力は、とても生産性が高いと感じています。
ただ、音声入力は周りの人の状況を気にしないといけないので
どこでもできるわけではない、というところが
私が、職場でも家でも応用できていない理由です。
それでも、周りに迷惑にならない場所では
音声入力を使うことがあります。
音声入力を使うと
普段、無意識にもキーボード操作に気を取られて
言いたいことが全部アウトプットできていない…と気づきます。
普段と同じ状況でキーボードに触らずに
思っていることをつぶやくと
文字では表せないものが、出てくることがあります。
と言っている今日も普段のルーティーンで、キーボードで打っていますが
休み日の朝くらいは、音声入力でやってみます。
まとまりはないけれど、その方が早く書けると思います。
きっと生産性は上がります。
言われてみると今まで、 必要以上には生産性を考えていなかったのは
自分のがんばりは、意志の力で無限に続けられると
思っていたからです。
今までノーマークだった時間も気持ちも、有限だと考えると
その配分には 慎重になるな…と思いました。
入塾してから、やりたいことがたくさん出てきたのですが
50代の私にとっては
時間に限りがあることを痛感していたことを
思い出しました。
でも、時間には分かりやすく限りがあるので
その時間内でどうするか、を中心に考えていくと
「がんばらずにどうやって行こうかな…」と
イメージできたような気がしました。
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結構、敏感な私が実は鈍感なところとは
先日たまたま、アンガーマネジメントの本を読みました。
以前も読んだことがあるので
あまり深く考えて、本を選んではなかったです。
でも、読んでいるうちに
今までずっと、心理的な面や、環境面から考えていた母との関係を
自分のアンガーマネジメントでどうにかできるのではないか…
と思えてきました。
私は、なんて言ったかは忘れましたが
根に持つタイプらしいので、この状態に納得できました。
今後に、期待です。
私は、やっぱりがんばっていることが多く
夫からは、無理をしているように見えるようです。
だからよく「そんなにがんばらんでいいよ」と言われますが
夫は、本当にがんばらない人なので
(↑悪い意味ではないのですが、正反対のマイペースで)
そう言われると、申し訳ないけれどイラッとしてしまいます。
でも、夫の言っていることもあっていて
私は、疲れに鈍感、さらに空腹にも鈍感なので
自分でもよくないな、とは思っています。
だいたい、行き着くところまで行ってしまうような勢いです。
(若い頃はつぶれていました)
今の生活の中に、自由な時間はほぼないのですが
その中でも投稿などは、今すぐに成果が出ないけど大切な2割の活動だと
私は考えて、1時間ほど割いています。
でも、夫の理解は得られず、そういったことに対して
「がんばりすぎ」と言われてしまうことに
イラッとして、ガッカリします。
私って夫にイラッとしていますね。
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「空白の絆 暴走弁護士」文芸社文庫 麻野涼
私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。
読み終えるまでの平均的な時間(4時間28分)
感想…
暴走弁護士の続編なので、内容も似通ったものかと思っていたが、まったくテイストが違っていた。会社の後継者争いを発端に、戦後の広島を舞台にした謎解きでした。
認知症の症状がまだらに出てくる老人の記憶を丁寧に紐解いていくあたり、スリルではないドキドキ感がありました。
内容(「BOOK」データベースより)
暴走族から弁護士になった真行寺悟は、暴走族仲間の峰岸孝治から仕事の依頼を受けた。孝治は峰岸工業の代表取締役社長、峰岸平の次男で、かつて親の敷くレールに反発して暴走族に加わっていたのだ。相談の内容は、峰岸工業の後継者問題で内紛が起こり、係争に発展していたためだった。創業者の孫を巡る後継者争い。その発端は、戦中戦後の創業者の謎の半生にあった。調査にあたった真行寺は、創業者の長男の出生の秘密に突き当たった!? --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
「AI vs.教科書が読めない子どもたち」新井紀子
私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。
読み終えるまでの平均的な時間(4時間21分)
感想…
AIが活躍することで、私たちの過酷な仕事を代わりにやってくれて、生活が暮らしやすくなるけれども、私たち人間の仕事が奪われてしまうことがあげられていました。ビッグデータが集まったからと言って東ロボ君が東大合格できるわけではないと言うところ、私はやっぱり東大ってすごいな、と思いました。そりゃそうですよね…。
求められるのは意味を理解すること、これがAIができないことと言われるととてもわかりやすかったです。試験をスキルで乗り越えているようで、それが得意だと言うのなら、いづれはAIと同じところで戦うことになると言うことを考えると納得できました。
内容(「BOOK」データベースより)
大規模な調査の結果わかった驚愕の実態―日本の中高校生の多くは、中学校の教科書の文章を正確に理解できない。多くの仕事がAIに代替される将来、読解力のない人間は失業するしかない…。気鋭の数学者が導き出した最悪のシナリオと教育への提言。 --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
がんばらないは、気が楽なことかも
今週、がんばらないことを考えていると
ますます「がんばるって何だろう」って
思えてきました。
日常的には、「がんばった」「がんばって」など
頻繁に、使われている言葉ですが
みんな、どんな意味で使っているんだろうか…
と、不思議になってきました。
(私も日常的に普通には使っています)
「がんばる」ことの裏には
不安や、焦りがあるというのは
とても的を射ていると思いましたし
逆に言うと、確かに不安や焦りが無いときには
特にがんばらなくても、普通にやっています。
だから「がんばる」の正体は自分の不安や焦りだったのかと
とても納得できました。
「がんばる」っていう言葉からは
期間をきめて注力するようなイメージや
一定の水準を目指していくような
ちょっと強制的なイメージがあるのですが
日常生活の中に落とし込んで、平準化することで
自然と達成できるということにたどり着ければ
それが理想なのかも、と感じました。
昨年夏ごろ、サポメを書き始めてから
1年と少し経ちますが
最近は、あまりがんばって書かないように
なってきました。
今までは、何を書こうかと、書く内容を考えてメモしないと
書けなかった(そうしたルーチンでやっていた)んですが
適当に課題から考えて
がんばらず、気負わずに書くようになりました。
どちらにしても、私が考えていることなので
内容的には、それほど変わっていないと思いますが
一番変わったことは
投稿に対して気が楽になったところです。
なんか、がんばらないっていう大元は
「気が楽」ということかも知れないな、と感じています。
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プレゼンと人前とは、似て非なるもの
私は人前が苦手で、それに大きな声で話すのも苦手なので
プレゼンテーションは苦手でした。
と言うよりも、苦手だと思い込んでいました。
でも、10年くらい前に
どうしても、人前で話さないといけなくて
パワーポイントで話してみると
意外に、できたんです。
よくよく考えてみると、文章を考えることは
それほど、苦手ではなかったので
内容を、文章でまず考えて
それから、パワーポイントをつくって説明すると
よく伝わりました。
アドリブで話すのは、苦手ですが
決まっている内容を話すのは、特に問題なかったんです。
そして、気にしていた「声が小さい」こと。
でも、今どき大きな声で話す場面は少ないです。
小学校の頃は教室で「聞こえませーん」と言われて
イヤな思い出があったんですが
今は、だいたいマイクがあって
声の大きさは、全然問題ではないですね。
そうこうしているうちに
パワーポイントが、紙芝居のように思えてきました。
今は、やることさえ決まっていれば
がんばることもなくなりました。
厳密に言うと、人前で話すことが苦手
というわけではなかったんですね。
あと、気づいたことは
思いを伝えることは、比較的得意なんです。
がんばらずにできます。
だから、会議でも意見はできます。
何が苦手って
ふってわいた事務連絡が、一番苦手です。
特に思いもないので
どう言ったら、わかりやすいのかとか
どの順番で話せばいいのかとか
どうでもいいことですが、深く考えすぎて…
これは、それほど重要ではないのですが
がんばらないと、できないです。
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「見仏記6 ぶらり旅篇」角川文庫 いとうせいこう みうらじゅん
私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。
読み終えるまでの平均的な時間(3時間25分)
感想…
やっぱり、面白い。
みうらさんの行動も謎めいていて面白いけれど、それを見ているいとうさんの観察力と、そこからの分析、そして文章力がすごい。その情景が手にとるように伝わってきました。
この空気感が羨ましいというか、その中に入れてもらいたい感じをもらいます。
この本を耳読しながら、実際に仏に会いに行くのもいいな、と思いました。
内容(「BOOK」データベースより)
「裏切り」広山義慶
私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。
読み終えるまでの平均的な時間(3時間11分)
感想…
話し言葉や、生活の中に出てくるものなどから、ちょっと昔の作品なのかな…と感じました。
でも、それが逆に面白くて、私は目につきました。
誰が裏切るのか、ずっと考えながら読んでいましたが私はノーマークの人物でした。
面白かったです。
内容(「BOOK」データベースより)
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がんばっているウサギはいない
がんばっているネコや
がんばっているうさぎは、いませんね。
面白い。
そう言う生き方、自分に必要だなと思います。
恒星世界仮説はファンタジーだと
言われてみれば理解は、できているのですが
報われてほしい…
と思う気持ちも、まだ全部は捨てきれていませんね…
自分には、適切なトレーニング、適切な平準化を
と考えられます。
若干方向が違うところで、一心に
がんばっている人を見ると
何か、アドバイスできるような立場でもなく
なかなか、言えないこともあって
なんの責任もない立場から
「報われてほしいな」
なんて思ったりもしています。
今日は「がんばっているうさぎはいない」
と言うイメージが
私の頭の中に加わりました。
大切にします。
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