心理師 juneberry’s blog

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2020-10-24から1日間の記事一覧

父のこと #8空気を読めない読まない

癌末期の父の記録。 幸い父は元気で、実家の庭の手入れをしているらしい。 幼い日の思い出。 父は空気があまり読めない。 でも、読める時もある。 読めていても、自分を主張して空気を崩す時もある。 「これを言って何が悪い」と言う。 威厳があるというのと…

父のこと #6.5の②やっぱり

癌末期の父から実家に来るようにとの連絡があったが、腰が重く伸ばし伸ばしになっていたのです。「四連休中に行く」とnoteに宣言するも一日遅れの今日になった。 四連休中に実家に行くはずが 連絡するのが遅くなり、やっと今日の仕事帰りに 実家へ立ち寄りま…

父のこと #6.5気が進まない

なんか、あまり進まないんです。気持ちがね…。 先日、父から電話があって「一度家に来て」とのことでした。 日程調整を理由に先送りしていますが、この休み中には行かないと…と思いながらも重い腰が上がっていません。 父は末期の癌が2月頃にわかり、そろそ…

父のこと #7素晴らしくピュア

癌で闘病中の父親とコロナで会えないので 父への手紙を書いたことをきっかけに 私の中であふれてきた思い出を記録として書いている。 でも 4連休後に、実家に行ってから 「父のこと」を書くモチベーションが下がっていたので しばらく遠のいてしまっていた…

父のこと #6口をきかなかった18年

思春期から こだわりが強い 急な物事の変更に対して臨機応変に対応することができない 要領が悪い そういう父を受け入れられなかった。 実家は、父方の祖父母との同居で 母対父方、姑みたいな雰囲気の家族だったので もちろん 愚痴を聴くのは、長女の私とな…

父のこと #5農業への憧れ

癌で闘病中の父親とコロナで会えないので 父への手紙を書いたことをきっかけに 私の中であふれてきた思い出を記録として書いている。 実家は普通のサラリーマンの一家だった。 小学校3、4年の夏休みには 淡路島の親戚の家に、1週間ほど遊びに行った。 酒屋…

父のこと #4クリームソーダ

思い出されるエピソードには、どんな意味があるんだろうか なぜ、それを思い出されたのかはわからないが なぜか、でてきた記憶。 私が小学4年生くらいの頃の話。 だんだんと父親への不信感が芽生えてきていた頃。 淡路島の親戚の家からの帰り、どこかのレス…

父のこと #3黄身をつぶすな

思い出されるエピソードには、どんな意味があるんだろうか なぜ、それを思い出されたのかはわからないが なぜか、でてきた記憶。 幼稚園か1,2年生の頃の話である。 父と二人で、最寄り駅の立ち食いうどん屋へ行った時の話である。 後にも先にも、一度きりで…

父のこと #2冬のハイキング

父は、ハイキングや山登りが好きで、 近くの山へよく連れってもらったことを思い出した。 こう言ったが話される時に、いつも語られるのは、 私が幼稚園に通っていた頃 ある冬の休日、父と一緒にハイキングへ行き 行った先でボートに乗ったが 冬の冷たい池に…

父のこと #1

昨年、12月末に体調不良で急に入院した父は 12月に79歳になったばかりだった。母と二人で暮らしている。 年明けに胆道癌がわかり 十二指腸と膵臓切除の2月頃手術予定だったが 検査を重ねた結果、肝臓にも転移があり 手術は行わず肝臓癌への化学療法を行うと…

偶然のペア 逆転現象

今日は、ちょっとしたグチです。 たまたま、急に雨が降ってきた日に洗濯物が外(屋根付き)に干されていたら 夫は「あー、外に干さんかったらよかった…」 となります。 また夕食の用意をしていたのに、息子が夜遅くに帰ってきて「ご飯いらん」と言うと 「別…