本
中高生の頃は、後から思えばとても多感な感受性豊かな時代で、相手のために無償で尽くし、無償で尽くせる気持ちがあっただろう。そのまま、その気持ちを持ち続けている葵に私は魅力を感じた。
1番驚いたのは、何年ごろに書かれた本かは見てはいないけれど、いわゆるDV表現がとても多いと言うことに驚いた。人前で暴力を振るう事は憚られるし、今では考えられない。そう思えば、時代がずいぶん変わったんだなと感じた。
感想 ダントツになっている人の共通点に、俯瞰的に見ると言うことがあると書かれていた。とても納得できた。 目の前の楽しみに引っ張られることなく、俯瞰して自分を眺め 今、人生のどの位置にいるのか 自分がどうなりたいのか、を見る力のある人というのが …
髪がこんなに大切なものだとは思ってもみなかったです。
資本収益率(r)は、経済成長率(g)より大きいということにとても衝撃を受けた。この本ではその理由を、素人にもわかるように書かれていた。
ちょっと怖かったけれど、ドキドキしながらの一気読みでした。どんなストーリーなのか全体像がなかなかわからず、主人公と一緒に推理しながらすすんでいく。そして、その推理も裏切られる感じが面白かったです。
あとがきにもあったが、この本には解決策がない、人を許せる方法は存在しないと言い切ってくれている。一般解はないということであった。 この本を読んで、多様性の一角を感じてほしい、ここから考えることを初めてほしい」 という著者の思いを感じることが…
凛子のような総理大臣というよりも、凛とした女性への憧れと、本当にこんな総理大臣がいたらいいな…という気持ちになりました。
山田さんの作品を続けて読んで、世代を超えてのストーリーって壮大さを感じる。そして、人類が不老不死を手に入れた世界の話、死という概念が無い中での人間の思考…
成功者にインタビューするラジオ番組を書籍にしたものである。それぞれのゲストから、成功した秘訣などを聞き出しているのだが、私が感じた共通点は、惜しまない努力と情熱だった。
とにかく、右へ左へと大きく気持ちを揺さぶられながら、松子の一生を巡ることができました。
西洋医学のみでなく、その人の全てを診て患者を診断する主人公を見て、現代の医療のあり方を考えさせられた気持ちがした。
事件を紐解きながら、自分が子供に行っていることや、夫との在り方、義母との関わり方を照らし合わせ、だんだんと自分を見つめ直していくプロセスが、なぜか怖く感じた。
心理的安全性がない場合やプライドの高い地位の高い人に対して、口出ししにくい環境の失敗をどう考えるのか…
人の心理を根拠にいろいろな人の様子についての説明をされているので、とてもイメージしやすいです。心理学的な視点から言うと、入門編的な内容がほとんどなのですが、これから社会で人間関係をつくっていくと言う人にとっては、とても活用できると思いまし…
自由な発想をもっているひろゆきさんから、何かに縛られている人へのメッセージといった感じの本です。平易な言葉づかいだけれど、一つずつにある深い意味が本質をついていて、わかりやすかったです。
初めて大阪府知事になった頃、府の職員や市町村の首長に反対されているニュース映像をよく見ていたので、その頃にどう考えていたのかを知ると、なるほど…と感じられる。
大手広告代理店の就職試験最終選考という時間との戦いの中での課題、プロパガンダをしながら、さらにスパイもいて…と考えることがたくさんあるのにどんどんと時間が経っていく感じがワクワクして良かったです。
現代社会の概略を知れた。それぞれの章の内容が分かりやすいけれどとても充実していた。社会で起こった出来事について、個々ではなく流れとして捉えることで全体として見ると、全く素人の私でも面白いと感じた。
人の目ばかりを気にする中学生が、どんどんと変わってくる物語。とても納得できる部分と、心を動かされる部分とが上手く折り重なっていました。
本当にクスッと笑えるあるあるな京都でした。 京都で当たり前になっているあるあるを著者の切り口で紐解いていて、クスッと笑えてしまいました。
高山さんの作品は、深刻な問題が起こっても発想豊かで、楽しさが感じられるなと感じます。あり得ないような設定だけれど、ちょっと納得させられて面白いです。初めは、殺人事件の推理小説みたいな雰囲気があったけれど、全く違っていて想定外の展開でした。
加藤諦三さんは、以前から知っていたが最近ハマってしまった。本当に私の心に突き刺さる内容が多い。
嫉妬からくるホラーだけれど、死んだ人よりも生きている人間の方が怖いという言葉があって、そうだな…と別の意味で納得してしまいました。
「母ヘルウィアへのなぐさめ」の内容が心に刺さりました。母性のような、本当に大きな愛を感じ、これが約2000年も昔の人が考えていた内容だと考えると、本当に哲学が発達していたんだな、と思えた。
主人公が薬剤師ならではの視点でこの問題を切ったけれど、確かに移植手術の数に比例せず手術後の薬が、今この日本でも処方されているとしたら…本当はどうなんだろう?と考えました。
2022年1月の読書まとめ 1月は27冊読みました。1月途中から仕事で疲れてきて、ペースが落ちました。
一つ一つは非常に残忍な話だったが、筋の通った読んでいてスッキリするストーリーだった。 家族をはじめとする、人と人との絆と、国を守るということの意味を考えさせられた。何をもってこの国を守るといえるのだろうか…主人公の思考や生き様に共感できるよ…
何の気なしに読み始めたこの本。私の子どもの頃、そして今にドンピシャすぎてびっくりしました。夫にも読んでもらいました。
AIが活用される時代になると、医療分野では人間の目での見落としや治療者の経験値の差から治療方法が異なるようなことが減ってくるのだろうな…という感覚は漠然とは持っている。