心理師 juneberry’s blog

読みたい本が見つかる

DXを前に 「DXの根底の信頼や利他の精神」 

 

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DX デジタルトランスフォーメーション

難しく考え過ぎているのかも知れませんが 

まだボヤッとして、ピンとこないですが 

一定理解できるように 

とりあえず、いろいろ考えてみました。

 

DXと信頼や利他、文字だけを見ると 

機械的なものと人間的なもので 

両極端なように感じました。 

 

機械的にリサーチをしてというイメージが強かったですが 

その根底には、信頼と利他。 

 

主観ですが、(すいません、本当に主観です) 

少し前の時代、バブルの頃と少し後には 

信頼とか利他とか、そういったことが少しかっこ悪いというか 

「そんなことでは、社会でやっていけないよ・・・」 

みたいな感じが、私の周りにはありましたので 

 

「大人になるってこういうことか」という感じを持った覚えがあります。 

すごく嫌な感じを持っていました。 

 

 

私は、社会が進んでいくということは 

そういう方向へいくことだとも、思い込んでいたので 

 

最近のビジネス本で、成功者の方々が 

「社会貢献や自分が役立つことが大切だ」という話を

しきりにされていることにも 

驚いていたのですが

信頼や利他の精神が根底にないと進まないということです。

 

これから、 

DXの浸透していって

利他の精神がさらに広がっていけば、と思っています。 

 

 

大きな企業がDXをとおして 

利他の精神を根底においてくれていると 

DXからフィードバックを受けた人たちとも 

信頼関係ができてくるだろうし 

amazonGoogleに大きな信頼と安心感があるように 

そんな企業が増えてほしいと思いました。 

 

「刷り込み」 

 

 

私が大学を卒業した頃は 

卒業アルバムの後ろにも 

住所、氏名、電話番号が載っていて 

先輩方に連絡を取ることができました。 

 

在学時でも、幼稚園から小学校、大学まで 

毎年、そういったものも・・・ 

(氏名、住所、電話番号、両親の名前などが載っていたもの) 

 名簿です。

 

名簿が毎年配られていて 

何の不思議も感じていませんでしたね。 

 

平成の途中から 

個人情報保護法」出てきて 

急に個人情報保護と言うようになり 

 

そして過度に 

個人情報という言葉が出るだけでも 

恐ろしく思っている人が多いです。 

 

先日、職場で 

マイナポイントの話をしている若者がいましたが 

周りで聞いていた2,3人の40代くらいの女性が 

「そんなん怖いわ」 

「ウチもやめとく・・・」と 

そういった金融機関の紐付けに対する

批判的な話に進んでいて 

 

気の毒に・・・と思いながらも 

横で聞いていました。 

 

情報フリーだった日本に 

15年ほど前に「個人情報に注意!」と 

突然、入ってきたので 

それが強烈に刷り込まれているように思いました。 

 

慣れだとは思いますが、 

きちんとした使い方での個人情報の提供には 

問題が無いということが、浸透すればイイなと思いました。