
地政学についてあまり考えてたことが無かったのですが
とりあえず、考えたことです。
若い頃、知人で
中国から研究職として来日し
日本に帰化した人と話した時に心に残っていることは
「中国は、ひらがなやカタカナはなくて、文字がすべて漢字だから
子どもの頃から覚えることがとても多い。
だから、日本語での勉強はとても楽である」
というようなことでした。
そして、長期の休みには中国に帰ってたりしながら
自分のお子さんにもある程度の中国語は教えておられたけれど
日本で生活していては、話せても書けないだろうと。
ご両親と同じくお子さんも素晴らしく優秀でしたが
中国の人からすれば、
日本語や日本での勉強は簡単なのだろうな、と感じたことを
思い出しました。
中国は、世界で一番人口が多く、それが日本の約10倍。
日本とは比にならないのだろう、とは想像していました。
陳腐な例えですが
転勤で規模の小さなところへ行くと
同じ仕事内容でも楽に感じます。
それは競争相手が少ないからだと思うのですが
それと同じような感覚が
中国から見た日本にもあるのだろうか、と思いました。