
地政学について考える1週間。
生まれながらに持っている特徴をいかに活かして、自分の戦略を決めるかということの国家版
地政学の一端が、私の中でやっと腹落ちしました。
その国や地域がもっている特徴を
個人と同じように、ストレングスファインダーみたいに、資源として考えて
それをどう活かして、戦略を決めていくか。
世界の動きともなると、その資源の偏りによって
有利不利が出てしまうかと思いますが
国内くらいだったら
その地域ならではの良さを示していく、ということになるんですね。
その土地の良さを、その土地の人たちが知るということは
自分の良さを知るのと同じように、意外と難しいことと
どうしても、都会で良いとされていることが、集客率も上がるので
目先、都会のマネをしがちになってしまうというところも
ネックになることもあるかと、個人的には感じます。
自分の良さを認めて
それがどのように社会に役立つのか
を発見するのが簡単ではないのと同じように
その地域の良さを認めて、それを社会に還元していくのか
そして収益も…となると
すぐには思いつきませんが
そういったところを上手く見つけている地域が
すでに成功しているのだろうと思いました。
少なくともアメリカが日本よりも遠く離れてる限りにおいては良い友人となり得る
遠く離れている限りというところがポイントなのかも知れないですね。
もし、日本が中国やロシアの隣国でなければ
アメリカから見向きもされない、まったく異なった位置づけになっていたということかと思うと、また不思議な感じがしました。地政学ですね。
いろいろ地政学について考えてみて
日本の政治家の中に、どれくらい地政学からの観点をもっている人がいるのだろうか、と感じています。
頭がまだまだ柔らかくなくて、簡単ではないように感じましたが
とりあえず、基本的な考え方は理解できたと思っています。