心理師 juneberry’s blog

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私たち中高年が若い人にできること

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ベンチャー企業というのはあまり優秀でない割に上に座ってる人たちがほとんどいないので、足を引っ張る人たちがいないので業績の結果を出しやすい」

 

すごく分かりやすい。

 

組織の中には、そこだけで通じる常識がたくさんあって

初めてそれをみた時にもった違和感も

しばらくそこにいると、同化してしまって

わからなくなってしまうものがあります。

 

若い人たちからの意見は、固定観念がない分

ぶっ飛んでいるものもあって

「常識で考えたら…」と言いかけてしまいますが

それが、彼らの強みで私たちが失くしているものなので

できるだけ、そのエッセンスを残しながら

やり遂げられるように、支えていきたいと思っています。

 

ただ、やっぱりベンチャー企業のように

フットワークは軽くないので、ぶっ飛んでいれば

モチベーションを下げて欲しくないという思いからも

本当にエッセンスを残して…くらいになります。

 

それで、結局、原型を留めていなかったり

そもそも、何がしたかったのかわからなくなるということもありますが

できる範囲でやるとそういう事になってしまいます。

 

まさに

「上の人達を納得させられる範囲で下の人たちがよくわからないものを作る」

ですね。

 

組織の課題はともかく

私自身は、そう言った若い人たちの発想がなくなってしまわないように

いつの間にか、私たちに同化してしまわないように、と思っています。

 

中高年になると、世代へ若い人たち

私たちへ、意見を言いにくくなってくると感じています。

私が、一番恐れているのは、知らない間に自分が「はだかの王様

になっていることです。

 

そうならないように、いつでも、

疑問に思ったことを聞ける

感じた意見を言うことができるような人になりたいです。

私としては、反論してくれる人がいるくらいの方が

その場ではイラっとするかもしれないですが、嬉しいす。

 

そして、彼らが悩んだ時にその気持ちを

受け止めることができます。

それは、先輩として、唯一力になれる分野だと思っています。

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