自分の思っている微妙なニュアンスを伝えたい時に
しっくりくる言葉が浮かばない時に
私は「類語辞典」を、すぐに開きます。
類語辞典
thesaurus.weblio.jp
投稿で調べることは、あまりないですが
同じ言葉を、何度も使うのが
ためらわれる場合なんかに、有効です。
例えば「理解する」がちょっと違うと感じたら
「理解する」を入れてみると
腑に落ちる、納得する、得心する、理解する、飲み込む、察知する、知覚する、感知する、感じる、知る、識別する、認知する、認める、察する、直感する、窺い知る、視認する、認識する、認識を持つ、意識する、意識を持つ、気づく、感づく、自覚する……
と、めちゃくちゃ、たくさん
いろいろな意味の、理解が出てきます。
その中から、自分に合うモノを選ぶのですが
その時に「こんな風にも表現できるのか…」
と感心することが多いです。
結構、言葉自体が好きなので(意味不明かも)
それを知ることも楽しい時間です。
だから、お話したり、資料を作ったりする時に
「ん??」と違和感をもった言葉は
とりあえず、他の言葉に置き換えてみます。
で、そこで蓄積していければいいのですが
歳のせいもあって
何度も同じ言葉を、調べていることもあります。
なかなか自分の中に入っていないので、何度でも調べています。
小説をよんでいて
「なるほど、上手いこと言うな~」
とメモりたくなる表現が出てくる時があります。
そういう、自分にはない視点で表現ができる作家さん
に憧れます。これは、ラノベも含めてです。
私は、人が使っている言葉が気になるので
親戚が集まった時などの返しに夫が「難しい問題ですよね」と
???な相づちを打っているのを見ると
「どの部分が、難しい問題なん?」と尋ねたくなります。
ほか、たくさんあります。
ただの口癖なんですが、言葉は意味をもって使ってほしい…
(誤解してしまうことがあるから)
相づち的に使うことは、まだいいとしても
ほんとに伝えたい時に
気持ちや喜怒哀楽を、自分の言葉で表現できないと
こちらも理解できないと思います。
私は自分の気持ちを、言葉に置き換えることで
自分で理解ができる、ストンと落ちるという感じがあるので
言葉の重みを大切にしています。
だから、無駄に、意味のない言葉が我が家で飛び交っていることに
ちょっとモヤッとしています。