心理師 juneberry’s blog

読みたい本が見つかる

「Think Sinpleー アップルを生みだす熱狂的哲学」ケン・シーガル

 

 私が、Kindle本を耳読した本を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

 

読み終えるまでの平均的な時間(5時間14分)

 

感想…

スティーブ・ジョブズの考え方をまとめた本でした。

とても良かった。

マーケティングの話が中心ですが、それ以外も考え方として、何にでも応用ができる内容です。

シンプルに考えると言うことは、自分が何をするべきかと言うことを、しっかりと理解していると言うこと。

複雑な目の前の関係に惑わされずに、本質を見抜いていると言うこと。

自分がどんな理由で、何をすべきかと言う心構えがわかっていること。

 

きれいに飾られたPowerPointでは、こちらの持っているイメージは、相手に伝わりにくい。

世の中には、飾られすぎて本質を見失っているものが多くあるように思えました。

 

シンプルさは概念物の見方です。

シンプルにしておく事は、懸命に努力して思考を明瞭にしておかなければいけない。

私は志賀直哉が好きなんですが、似ているように感じました。

simpleって一番難しいですよね。

 

内容(「BOOK」データベースより)

著者にしか知りえないさまざまなアップルでのエピソードを題材としながら、「シンプル」という哲学を、核となる10の要素に落としこんで紹介する。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

シーガル,ケン
広告のクリエイティブ・ディレクターとして数々の賞を総なめにし、スティーブ・ジョブズとはNeXT時代から計12年間ともに働いてきた。1997年には倒産の危機にあったアップルに復帰したジョブズに再び起用され、伝説のマーケティングキャンペーンThink Differentの制作に参画。また「iMac」を命名したことでその後のアップルの「i」シリーズを生みだすなど、アップル復活において重要な役割を果たしている

林/信行
フリーランスITジャーナリスト兼コンサルタント。70年代からパソコンに興味を持ち、90年代から取材と執筆活動を続ける。スティーブ・ジョブズ復帰や初代iPod発表も直に取材した。アップルやグーグルの企業動向の分析をはじめ、ブロードバンド化やブログ、SNSといった新トレンドにも早くから注目、近年はグローバル化への対応を迫られる日本企業に、アップル、グーグルやシリコンバレーの起業家の考え方やノウハウを伝えている

高橋/則明
翻訳家。1960年生まれ。立教大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者について

ケン・シーガル(Ken Segall)
広告のクリエイティブ・ディレクターとして数々の賞を総なめにし、スティーブ・ジョブズとはNeXT時代から計12年間ともに働いてきた。1997年には倒産の危機にあったアップルに復帰したジョブズに再び起用され、伝説のマーケティングキャンペーン Think Different の制作に参画。また「iMac」を命名したことでその後のアップルの「i」シリーズを生みだすなど、アップル復活において重要な役割を果たしている。
アップル栄光の時代に、グローバルな広告展開を統括しながら、アップルの「トップ100」会議にも出席するなど、ジョブズの至近 距離からそのクリエイティブなビジネススタイルを身をもって経験してきた。また、いくつかの広告代理店のグローバル・クリエイティブ・ディレクターとして、デルやIBMインテルBMWなどとも仕事をしたことで、各企業の違いを客観的かつ具体的に比較できる貴重なキャリアを持つ。

林 信行(Nobuyuki Hayashi)
フリーランスITジャーナリスト兼コンサルタント。70年代からパソコンに興味を持ち、90年代から取材と執筆活動を続ける。スティーブ・ジョブズ復帰や初代iPod発表も直に取材した。アップルやグーグルの企業動向の分析をはじめ、ブロードバンド化やブログ、SNSといった新トレンドにも早くから注目、近年はグローバル化への対応を迫られる日本企業に、アップル、グーグルやシリコンバレーの起業家の考え方やノウハウを伝えている。主な著書に『ジョブズは何も発明せずに生み出した』(青春出版社)、『iPhoneショック』(日経BP)、『スティーブ・ジョブズ』(アスキー)、共著に『アップル・コンフィデンシャル2.5J』(アスペクト)、『アップル vs. グーグル』(ソフトバンク)、監訳にリアンダー・ケイニー著『The Cult of Mac』(エスアイビー・アクセス)など多数。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。