「いつも旅のなか」角田光代
私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。
読み終えるまでの平均的な時間(3時間25分)
感想…
小説の続きで、この本へたどり着きました。
小説のイメージとは180度違った角田さんのキャラクターが、滲み出た文章。とても面白かったです。
私はエッセイを読んだことがほとんどなく、先日、みうらじゅんさんのを読んで、衝撃を受けたばかりでした。
今まで、エッセイを読んでこなかったこと、本当に残念に思いました。心がつかまれました。
角田さんの文章の面白さ、その発想や比喩、表現が興味深く、情景が目に浮かぶ。
そして、ふっと笑えるような。とても気に入りました。
あの内容の作家さんは、こんなにもあっけらかんとした人間性なんだ…と言う驚きと、尊敬。魅力的で大ファンになりました。
内容(「BOOK」データベースより)
仕事も名前も年齢も、なんにも持っていない自分に会いにゆく。モロッコ、ロシア、ギリシャ、スリランカ、ラオス、イタリア、ベトナム、ネパール、モンゴル、タイ、アイルランド、韓国、スペイン、キューバ…直木賞受賞作家がこよなく愛する旅を綴った最新作。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
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