心理師 juneberry’s blog

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自分の記憶の仕方 思考の仕方

f:id:juneberry-miyatomo:20210502095038j:plainすごく時代を感じますが…

車に、ナビが付くまでは
遠出をする前には、だいたいの道のりを、自分で理解して
何となくは、大きな道を覚えていないと
道を間違えてしまうことがあるので
とても重要でした。

車のナビが付いて、初めての遠出をした時のことです。

京都から四国の四万十川まで、夜から運転したんですが
だいたい、自分がどこを通っているのかはわかるのですが
ちょっと山に入ったりして、道の方向がまったく逆になると
自分がどこを通って行ってるのか、向かっている方向と違って
イメージが、まったく持てなくなりました。

日本地図のような大きなものでは
京都から、四万十川っていう道のりは理解しているのですが
ナビの地図を、広域にしていけば「なるほど」と納得できるのですが
枝葉の道で、目的地に向かって
逆の方向へ進んでいくような時の、違和感。

いちいち感じていたら、疲れるので
途中からは、ナビの言う通りに
右や左へと運転して、最終的に辿り着きました。

たぶん、この時から遠出の運転で
目的地までの道のりに関する記憶を、持たなくなりました。

ナビなしで運転した道は、2回目だと覚えていますが
ナビを使って運転した道は、2回目でもほぼ覚えていない
とても新鮮な道です。

運転手付きの車って、楽そうだし憧れますし
「仕事を辞めたら、頭使わなくてよくなる〜」みたいな
夏休みが始まる的なイメージを持っていましたが
本当に記憶の無重力状態を作らないことって、必要ですよね。

あと記憶の仕方についていろいろな方法がありましたが
私は、概念図やフレームワークがあると
記憶に残りやすい、と自分では感じます。

だから、全体像が分かっていないことや
見通しが持てないことは、自分の中で落ちにくいし
本当に理解も進まないです。

逆に、全体像や概念図がわかると
なんかそれだけで(何かわかりませんが)できたように感じます。

今まで、概念図やフレーム、全体像がわからないと
結構な割合で、不安になっていたので
これは、これから私にとって有効に使えると思います。

すべての考え方を
全体像や概念図フレームワークから、入るようにすれば
きっと、私にあった無駄な不安は減るかと思っています。

今まで、やっていたことを言語化してもらえると
さらに、自分自身がよくわかって、自分でも扱いやすくなるので
嬉しいです。

 

 

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