心理師 juneberry’s blog

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息子たちのお金の価値観を育てる

f:id:juneberry-miyatomo:20210509121038j:plain息子たちのお金に対する価値観。

小さな頃から結構、意識して
ゆるい感じで、やってきましたが
伝わっているようで、そうでない部分もあって
息子2人いますが、本当にそれぞれですね。

地位財よりも、非地位財が本質だということも
息子たちは、頭では納得はしているようですが

大学生の兄は
地位財好きな友だちに、心を揺さぶられながら
ちょっとそっちに寄ったり、戻ったりしながら
自分のバイト代の使い道を、考えているようです。

逆に、高3生の弟は
まったく地位財には目もくれず
たくさん持っている兄の服を、貸してもらったりしながら
めちゃくちゃ質素な生活を、送っていますね。

将来の仕事について、息子たちが話していると

ちょっと地位財好きな兄は
世間的に、聞こえのいい、見栄えのいい仕事を望んでいて

私も、そういう時代があったし
もし、その当時に親に何か言われても
まったく、入ってこなかったので

それも経験してみれば、いいと思っています。

50歳を過ぎると

お金の稼ぎ方や、使い方によって
同じだけの、時間を生きていても
人生の充実度や、幸せの感じ方って
人それぞれ、まったく違うと感じます。

同年代の人の中には

日常から地位財に必死になっている人や
職場でも、仕事内容というよりも、役職にこだわっている人が
一定います。

人それぞれなんで
人の人生に、口を出すつもりはないですが

そういった人たちは
毎日、本当に思うように生きているんだろうか、楽しいんだろうか
と感じてしまうこともあります。

よそ様のことは、いいのですが
息子たちに、そういう考え方にはなってほしくない
人生を、自分の価値観で楽しんで生きてほしい
なんて、思っていますが

正解がわかるのは
本人たちが、50くらいになった時かな…
なんて考えていると、しんみりしてしまいました。

今週、いろいろ考えて思ったことは
お金についての考え方は
家庭の外から入ってくるっていうことは、ほとんどなく
私も、そうだったように
親から子へ受け継いでいかれるんだな、と感じて
結局、家庭での話が
その人のお金の軸の大半になるんだ、と重く感じました。

本当に、死ぬ前に後悔のない人生を送れるように
自分も思いっきり生きたいし、行きたいし
息子たちにも、お金の重い意味と
あまりそこに固執せず
逆に、所詮は紙切れなんだということも伝わればな、と。

 

 

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