インディペンデンス・デイ 原田マハ

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私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

 

 

読み終えるまでの平均的な時間(9時間25分)

 

 

感想…

女性の独立について、境遇や人間関係がそれぞれ異なった、いろいろな視点からの短編集です。原田さんの作品は2冊目かなと思いますが、とても心にグッとくる感じ、突き刺さる感じがスゴいです。

たくさんの作品があるので、すべてがそうではなかったですが、私にグッとくるものでは、本当に読み手の心を動かす表現のうまさに圧倒されました。これが才能って言うのかな、と思います。仰々しい表現ではないけれど、さりげなくピンポイントで突かれる感じが、とても心地よかったです。

それぞれのテーマは違うけれども、共通すると感じたものは「人の心の温かさ」だと感じています。疎遠になりがちな現代社会の中でも、人の温かさを感じさせてもらえた作品でした。

 

内容(「BOOK」データベースより)

楽しみじゃない?いちから始められるなんて。すごいじゃない?誰にもたよらないなんて。ひとりの女性に、ひとつの独立を!さまざまに悩み、しがらみに揺れる女性たちに贈る連作短篇集。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

原田/マハ
関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒。伊藤忠商事株式会社、森ビル森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館(MoMA)勤務を経て、2002年独立。フリーランスのキュレーターとして、国内外の展覧会、シンポジウム、アートコーディネートを手がける。2005年『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞。2006年同作品にて作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。