「パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか」岡田尊司

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私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

 

読み終えるまでの平均的な時間(3時間57分)

 

感想…

少し難しいかなと思って読み始めたけれど、具体的な事例や様子がたくさん記されてい他ので、パーソナリティ障害が身近に感じられた。言葉にすると、そういえばそういう人見たことがある…と思ことがいくつかありました。すごく遠い話でもない、というところが意外でした。また、親の影響の大きさを感じました。それぞれのパーソナリティ障害は、一つ一つ異なるのだけれど、子どもの頃の体験や、傷つきが大きく影響しているとも感じました。

最後に、DSMーⅣに準拠した「パーソナリティ自己診断シート」が付録としてついていて具体的な行動と診断との様子が見えます。

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

パーソナリティ障害とは、偏った考え方や行動パターンのために、家庭や社会生活に支障をきたしている状態のこと。愛を貪る、賞賛だけがほしい、主人公を演じる、悪を生き甲斐にする、傷つきを恐れる…現代人が抱える生きづらさの背景には、ある共通の原因があるのだ。本書は、境界性、自己愛性、演技性、反社会性、回避性など、パーソナリティ障害の10タイプそれぞれについて、克服や援助の際にポイントとなる点を具体的に記す。精神医学的な観点から書かれた生き方術の本。

著者について

1960年、香川県生まれ。精神科医。医学博士。東京大学哲学科中退。京都大学医学部卒業。同大学院にて研究に従事するとともに、パーソナリティ障害や発達障害治療の最前線で活躍。現在、岡田クリニック院長(枚方市)。山形大学客員教授として、研究者、教員の社会的スキルの改善やメンタルヘルスにも取り組む。 主な著書に、『パーソナリティ障害』『子どもの「心の病」を知る』『統合失調症』(以上、PHP新書)、『アスペルガー症候群』『うつと気分障害』(以上、幻冬舎新書)、『愛着障害』(光文社新書)、『母という病』(ポプラ社)などがある。小説家・小笠原慧として小説も書き、横溝正史賞を受賞した『DZ』や『風の音が聞こえませんか』(以上、角川文庫)などの作品がある。