心理師 juneberry’s blog

読みたい本が見つかる

過去と現在との折り合いをつけながら

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私の中では、過去と現在が繋がりすぎているようにも思いました。

「一度した失敗と二度と起こさない」気持ちがとても強くて
1つを見て全体に当てはめる癖
すぐに、タイプ分けをしてだいたいの見通しを持つ
わからないところは、見通しとして一応の決めつけていると思います。

だから、一度入ったブレインロックが外れにくいんだと思いました。

人の噂とか、どうでもいいことなら
すぐに、データ更新できますが
失敗経験には、もう近寄らないところがありますね…
守りのブレインロックです。

課題を書いているうちに
上司のことが思い浮かびました。

今年定年退職する私の上司は、仕事一筋で本当に仕事に人生を捧げてきたと思います。
薄々わかっていても外せないブレインロックと言う言葉で、上司が浮かびました。

私が言うのもなんですが

上司の働き方は、どちらかと言うと
自分の評価を上げるため、どう見られているのかを気にしながら
出世できることがすべて、のような働き方に見えます。

だから、仕事がすべてではない、と言う時代が来つつある今
何もなくなってしまうんだろうか、と感じてしまいます。

現に、時代は変わってきていて
今の若い人たちは、出世に大した興味も持っていない人が多いですし
帰りが遅くなるくらいなら、出世なんていらないと思っているくらいです。
若者にとって、管理職は憧れの役職ではありません。

そう思うと、ちょうど60歳で定年退職される年代の方辺りの時代は
本当に、仕事中心の人生を送られてきた方が多く

でも、今はワークライフバランス働やき方改革という流れになってきて

そんな同じ時代を過ごした方でも
いい時代になった、と心から思える人や
今までの自分のやってきたことへ疑問を感じて、口に出せる人
疑問を感じても、それ感じないようにしている人など、感じ方は人それぞれのように感じます。

現実を自分の中で、どう受け止めるかですね。

少し話は変わりますが
子どもの頃から「宇宙の端」のことを考えると訳が分からなくなります。
昔聞いた話なので、今は変わっているかも知れませんが
宇宙には端がないと。

端のある、終わりがある世界で生活しているので
そのイメージが持てないし、「そんなん、うそや」子どもの頃に思いました。

世の中には、自分と向き合ったり
自分が柔軟にならないと、受け入れられないことが
本当にたくさんあると思いました。

 

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