心理師 juneberry’s blog

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「ぜんぶ、すてれば」中野善壽

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私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

 

読み終えるまでの平均的な時間(1時間43分)

 

感想…

著者の(?)中野さんを存じ上げていなかったですが、非常に行動力のある、そして、直感力、ポジティブな思考の持ち主、かっこいいと感じました。

社長の役割1は、秒でも早くジャッジする、そして任せ切ること。人格と役職はまったく違う、全く自慢にならないなんて、なかなか言える経営者はいないと思う。「変われる」ことがポイントで、「何も変えることができなければ、交代する意味はない」とても納得できる言葉でした。なんの仕事でも、少しずつ変わっていくことが必要だと感じています。変化の大きな今の時代ではなく、その前からそのことに気がついていたところなどは、素晴らしく、だからセンスのある経営者なんだろうな、と感じました。

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

中野/善壽
東方文化支援財団代表理事。元寺田倉庫代表取締役社長兼CEO。1944年生まれ。弘前高校、千葉商科大学卒業後、伊勢丹に入社。子会社のマミーナにて社会人としてのスタートを切る。1973年、鈴屋に転職、海外事業にも深く携わる。1991年、退社後すぐに台湾に渡る。台湾では、力覇集団百貨店部門代表、遠東集団董事長特別顧問及び亜東百貨COOを歴任。2010年、寺田倉庫に入社。2011年、代表取締役社長兼CEOとなり、2013年から寺田倉庫が拠点とする天王洲アイルエリアを、アートの力で独特の雰囲気、文化を感じる街に変身させた。2018年、日本の法人格としては初となるモンブラン国際文化賞の受賞を果たす。2015年12月、台湾の文化部国際政策諮問委員となる。2019年6月寺田倉庫を退社。2019年8月、地域や国境を越えた信頼感の醸成をはかり、東方文化を極めたいという飛躍したビジョンを持つ東方文化支援財団を設立し、代表理事に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。