juneberry’s blog

50代、公認心理師。毎日考えていることとKindleおすすめ本を毎日発信中。読書好き。アンティーク風なもの好き。

死の刻(文芸社文庫) 麻野涼

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私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

 

読み終えるまでの平均的な時間(4時間11分)

 

感想…

列車事故をもとにしたストーリーだった。

私は、登場人物と同年代だったため、元となった?事故が印象に残っていたこともあり、とても興味深く読み進められました。

当時、高校生だったと考えるとその多感な時期に遭った大事故、親友の死は人生に大きな影響を与えることが想像できました。大人になってからなら、大したことではないことや、他の方法を考えられることも、高校生の登場人物たちにとっては、自分たちに選択肢のないどうしようもないことの中で、大人たちの汚い部分を見てしまった…という、心が死んでしまった状態になったんだろうと思えました。面白かったです。 

内容(「BOOK」データベースより)

ある日、有名私立進学校湘南台旭日高校に、学校を爆破するという強迫電話が入った。犯人は「十四時二十分正門を爆破する」と、メールを送ったと告げた。そして予告通り、正門を爆破した。警察に通報した校長に、犯人はメールで、「明日三月二十五日十四時二十分までに、湘南台旭日高校を破壊しようとしている我々の動機を解明しろ。誤った回答や返事がなければ校舎を爆破する」と指示してきた。校舎には、四百人もの生徒がいる。校長から通報を受けた湘南台警察署の佐々木警部は、メールがブラジルから送信されているのを突き止めた。犯人の動機は?!爆破の時刻が迫る―!

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

麻野/涼
1950年埼玉県生まれ。早稲田大学卒業後、ブラジルへ移住。サンパウロで発行されている日系紙パウリスタ新聞(現ニッケイ新聞)勤務を経て、78年帰国。以後、フリーライター。高橋幸春のペンネームでノンフィクションを執筆。87年、『カリブ海の“楽園”』(潮出版)で第六回潮ノンフィクション賞、91年に『蒼氓の大地』(講談社)で第13回講談社ノンフィクション賞受賞。2000年に初の小説『天皇の船』(文藝春秋)を麻野涼のペンネームで上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)