心理師 juneberry’s blog

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孤独こそ最高の老後 (SB新書)松原惇子

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私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

 

読み終えるまでの平均的な時間(2時間16分)

 

感想…

孤独「こそ」とまでは思わないけれど、孤独が悪いものだとも私も思わないです。老いてから孤独を楽しむと言う感覚を持つことが大切だと感じました。

遺言については、意外だったのですが、残ったものがいいようにしてしまうことがあると。

確かに、いくら葬儀はいらないと言われても体裁を考えて残された家族がやったり、一応良かれと思って…なんて言うことは想像できたので、本当にやってほしいことを伝えておくこと、そして誰にやってもらうかと言うことも決めておくことは大事だと教えてもらえました。

 

内容(「BOOK」データベースより)

老後は孤独だと不安になりますか?健康や病気、お金、人付き合い、人間関係、生きがい、終活などで。確かに、配偶者や子どもが近くにいれば、安心できるかもしれない。でも、周囲に人がいるからこその不自由さや拘束もある。実は孤独こそが、至福の老後を約束する。著者は70歳を超えた今までずっと独身であると同時に、これまで1000人以上の孤独老人を見てきた上で、そう確信するに至った。そこで本書では、孤独をうまく味方に付け、老後を幸福にする方法を、誰でも実践できるかたちで提言する。 --このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

松原/惇子
ひとり女性の老後を応援する団体であるNPO法人「SSS(スリーエス)ネットワーク」代表理事。1947年、埼玉県生まれ。昭和女子大学卒業後、ニューヨーク市立クイーンズカレッジ大学院にてカウンセリングで修士課程修了。シンガーソングライターや映画製作の活動も行い、自らが孤独な老後を充実させていることを体現している。『女が家を買うとき』(現在・文春文庫)で作家デビュー。一貫して「ひとりの生き方」をテーマに執筆、講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
--このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。

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