「ニュー・ワールズ・エンド」 文芸社文庫 川口祐海
私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。
読み終えるまでの平均的な時間(4時間51分)
感想…
とてもSFチックでしたが、世界情勢が面白く興味深く読めました。
地球規模の話にドキドキしながら吸い込まれていきました。
現実世界の中でも、資本主義社会の中で操られている私たちは、その構造をあまり深く考えずに幸せを感じたりもしています。何が幸せかは人それぞれですが、日常生活ではなく、非日常のちょっと大きな目で世界を見てみると、普段の日常生活の捉え方も変わってくるように感じました。
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著者について
東京都生まれ、在住。広告代理店やIT系企業の役員を経て退職、アルバイトをしながらデビュー作を執筆。著書に『イシュタム・コード』(文芸社・単行本『ナゼアライブ』を改題)、『きものジゴロ』(文芸社)がある。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。