「AI vs.教科書が読めない子どもたち」新井紀子
私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。
読み終えるまでの平均的な時間(4時間21分)
感想…
AIが活躍することで、私たちの過酷な仕事を代わりにやってくれて、生活が暮らしやすくなるけれども、私たち人間の仕事が奪われてしまうことがあげられていました。ビッグデータが集まったからと言って東ロボ君が東大合格できるわけではないと言うところ、私はやっぱり東大ってすごいな、と思いました。そりゃそうですよね…。
求められるのは意味を理解すること、これがAIができないことと言われるととてもわかりやすかったです。試験をスキルで乗り越えているようで、それが得意だと言うのなら、いづれはAIと同じところで戦うことになると言うことを考えると納得できました。
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内容(「BOOK」データベースより)
大規模な調査の結果わかった驚愕の実態―日本の中高校生の多くは、中学校の教科書の文章を正確に理解できない。多くの仕事がAIに代替される将来、読解力のない人間は失業するしかない…。気鋭の数学者が導き出した最悪のシナリオと教育への提言。 --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。