「キッド 」幻冬舎文庫 相場秀雄
私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。
本選びの参考になれば、と思っています。
読み終えるまでの平均的な時間(6時間13分)
感想…
面白かった。とにかくドキドキする感じでテンポがいい。読んでいるとどんどん映像が浮かんでくるような感じだった。公安と警察、街中の監視カメラ、今の時代、プライベートはあるんだろうか?とちょっと不安になった。内容は大人向けであるが、どこか安心して読める本だった。
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内容(「BOOK」データベースより)
香港の裏通りで、小さなカメラ屋を営む城戸護。かつては陸上自衛隊の空挺部隊に所属し、レンジャーの称号を得た選りすぐりの兵士だった。平穏な生活を送る城戸のもとに、ボディーガードの依頼が舞い込んだ。上海の商社マン・王作民と秘書の護衛として福岡空港に降り立つも、到着ロビーで王を監視する刑事の存在を察知する。想定外の事態を不審に思いはじめた矢先、今度は秘書が王を射殺し、自死してしまう。何が起きているのか?自分は嵌められたのか?殺人の濡れ衣を着せられる窮地に兵士魂を呼び起こされた城戸は、警察が超法規的に構築した監視システムによる追跡をかわし、事件の真相に迫る。 --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
著者について
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