心理師 juneberry’s blog

読みたい本が見つかる

話すのは好きだけど、まだまだ

私は、色々な人と話すのが好きです。

でも、つくった自分で付き合ってきていました。

今思うと、小学生の頃からなぜか
「みんなに好かれたい」という強迫観念的な思いがあって
みんなが気を悪くしないように
気を使って、みんなに好かれる子をやってきました。

基本的には、人と接することが好きなので
学生時代のアルバイトでも、対面で接するものが多く
その延長線上のような感じで
卒業後に証券会社の営業をやっていました。
ま、内容は全く違いますが

共通するところは、自分を出さずに
相手に気に入られることを目指す…みたいな感じです。

で、それが嫌になって職を変わっていくのですが

そういった仕事を辞めた頃から
ムダに愛想よく話すことや、必要以上に人と仲良くなることを
だんだんと、避けるようになりました。

その理由は、仕事上で付き合う人
例えば、それが顧客なら
男女問わず、人間性がいい人であって、気が合う人であっても
それは本当の人と人との付き合いじゃないし
最終的には、自分がその後ろの数字を見ているところも嫌だったし

職場で若い子と、たまたま仕事以外の話になった時
私が上司だから、愛想よく聞いてくれているような気がして
話が合ったとしても、素直に喜べないところが
私にはあります。
色々な人がいるので、本当にわからないです。
すべて、気持ちの問題なんですが。

でも、それは自分が上司に対して
上司が気分良くなるように、話を聞いているから
逆に、そう考えてしまうのだとも思っています。

なんと説明したら良いのか、まだモヤモヤしていますが
結構、職場で心を開けないところの根幹となっています。

だから、せっかく話しかけてくれても
普通にお話をして、終わるようにします。
あまり話が盛り上がらない、話を盛り上げないという感じです。
少し、申し訳ない気持ちももっています。

上手く言語化できませんが
ブレインロックだと思います。

無理矢理、言葉にしてみると
表面的には、いい感じでお話はしているけれど
私が、心の中で線を引いてしまっていて
話が盛り上がったとしても、相手が合わせてくれているとすると
申し訳ないから、あまり話さない…みたいな
訳のわからない思考ですね。

そんな中でも私の経験から
初対面から、それほど愛想がいいわけではない人の方が
信頼できます。

初めに愛想のいい人は、どうしても表面的なものに
引かれている人が多いと、私の中では分析して(ブレインロックですが)
パターンとして対応しています。

仲良くなった気になっていって、踊らされていた、最終的に違った…
みたいな感じになりたくないんです。
やっぱり、傷つきたくないんですね。
何が怖いのかわかりませんが、まだまだ、怖がりです。