若い頃は意志固く頑なに車を持たなかった
結婚した当初は
交通の便のいいところに住んでいたのと
あまり、お金がなかったのとで
我が家では、車をもちませんでした。
そして、その代わりに
その頃まだ高価だった、電動アシスト付き自転車を買いました。
これはこれで、決めたことだったので良かったのです。
子どもが小さい頃
自転車に乗せて、近くに買い物へ行ったりして重宝しましたが
子どもの体調が悪くなった時には
車があったら良かったな…と、感じました。
もっと、子どもたちが小さかった頃には
ベビーカーを持って、バスに乗るのがとても大変だったので
やっぱり車欲しいよな…と年に1、2回は思いました。
その頃は、必要ないから買わないという強い意志もあったけど
でも、やっぱり、お金がない…と言う気持ちがとても強くて
誰にでもないんですが
どこか、負い目を感じているというか
みすぼらしい? 卑下する?・・・なんて言うのか
車がないことに対して、勝手にマイナスなイメージを持っていました。
あとになって思えば、ホントに大したことではないんですが
その時には、人の車に乗せてもらうことにまで
とても恐縮してしまっていました。
そんな時でも、学びに大してのお金は使っていました。
人によって、お金を使うところって違いますが
若い頃から、結構意思を固くメリハリをつけて
生活していたんだな、と思い出していました。