心理師 juneberry’s blog

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指示される方が楽だった子どもの頃

昔の私は、指示されるほうが楽で
自分で、創造していくことが
私にとっては、すごく難しかったです。
小学生の頃の、図工の時間なんかは
先生の指示が「思うように作ってみて」とか
「好きなように…」と言われると
すごく困りました。

周りの様子をうかがいながら
差しさわりのないモノを作るという感じで
すごく、苦労してしんどかったです。
子どもの頃は、典型的な指示待ちでした。

自分がやりたいと思ったことをやらせてもらえなかっり
親の言うことを聞いていることが
家庭内では最善だったりしたことから
学習したことだと、納得しました。

でも、思考は自由で、きっと主体的だったので
そのまま、親の言うことを聞ける子にならず
その板挟みでしんどい時期があったのだ、と
これもまた納得しました。

そういえば、結婚して自分が家庭をもった時から
とても楽になりました。
夫は、特にこだわりのないタイプで
家計も教育も、その他なんでも
私が主体的に物ごとを決められるようになったからです。
もちろん、失敗も多かったですが。

確かに、証券会社へ入社した時には
心を失くして、感じないようにして
仕事をしていた感じがあります。
最終的には、身体に不調をきたしたので
もう、そういう仕事はしたくないです…

好きなように…という
図工の作品づくりが苦手だった私が
少しずつですが
いつの間にか、主体的に生きられるようになった感があります。