心理師 juneberry’s blog

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困った人達との付き合い方

若い頃から、いろいろな困った人達に出会って
学んできました。
誰でも、そうだと思います。

だから、付き合い方も付き合わないでおく方法も
今は、それなりにもっています。

若い頃は、周りの人に対して意見をいうことができなかったので
そのまま、聞き入れて時が過ぎるのを待つこともありました。

ハッキリと言うことが有効な時もありました。

困った人は、いじめ以外
基本的には、良かれと思って続けているので
勇気を持ってハッキリと意見をいうことで
それはそれとして、理解してくれる人もいました。

それと、人にハッキリと言われる経験が少ないようなので
言われたことに対して、びっくりして
もう、関わってこなくなることもあります。
これは、意外に多いです。
もちろん、言い方はアサーティブに、ハッキリと、です。

あとは、何人もいる集団の場合には
(きっと核になる人は1人だと思うけれど)
そこまで、必要な付き合いでなければ
フェイドアウトします。

昔は、このフェイドアウトしていくということが
できず、誘われたら
「悪いな…」と思ってまた出向いたりして
切りたいのに切れない、という状態がありました。

でも、今は自分を守るためにも方便を使って
相手に迷惑がかからないように、早い段階に断るようにして

でも、絶対に行かないようにしていきます。

困った人と、付き合わないといけない理由はないことに
だんだんと、気づいてきました。

でも、切れる間柄ならいいですが
どうしても切れない、例えば職場などでは
極力、関わらないようにします。

仕事として、仕事内容で関わるのみ。
意見は意見として聞く。

仕事内容に、相手の主観が入って困る時には
それを伝え、できるだけシンプルにしていく…
そんな感じです。

最近「歳をとる」って、いろんな意味で大きいなと
感じることが多いです。

自分より若い年齢の、困った人を見ても
なんとも思わないです。
まだ、未熟なんだなくらいです。

そして、自分の年齢が上になるので
自分よりも若い困った人は、近寄ってこないので
自然と、遭遇する困った人の数も
減ってきているように思います。

それもあって、歳をとると生きやすくなった気がします。

これが、ちょっと怖いところで
周りが合わせてくれているからと言って、油断せず
前頭前野が衰えないように、していきます。