心理師 juneberry’s blog

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不安な時に心の支えとなるもの

人って、不安になると
誰かを頼りたい、誰かに背中を押してもらわないと
勇気がでないんだなと思います。
これは、本能なのかな、と。

私自身は子どもの頃から、とても不安が強くて
小学校の発表くらいでも
前日から、押しつぶされそうになっていました。

社会人になって、楽になったことは
仕事では「ほうれんそう」があって
必ず、上司に相談するということ。

今まで、自分ひとりで抱えていた不安を
仕事では、上司という立場の人に相談できる、と。
なんて、楽なんだと思いました。

思えば、子どもの頃は
不安があっても、誰にも話していなかっただけなんです。

大人になっても、本質的なところでは
人に相談する習慣が、あまりつかず
ひとりで、ジタバタしながら出会ったのが
斎藤一人さん、渡辺和子さん、稲盛和夫さんです。
今は、勝間さんもです。

宗教ではないですが
自分に近い、心の支えとなる考え方があると
不安になった時に
一息ついて、ちょっと客観的に考えて(余裕があれば)
それこそ、不安をもちながらも勇気をもって
進んでいけます。

経験から思うことは
不安に思うことから、上手く避けられて
その時は「よかった~」とホッとできた場合
また、次に同じような不安なことが現れた時には
不安は、さらに倍増していて
また、避ける方法を考えないといけない。

私の見方は、マイナス的ですが
勇気をもつことで
何にも避けずにすすんでいけるような生活の方が
すごく、楽だと思っています。

勇気をもって、すすんでみた時に
自分に「ナイストライ」と言えるようになれば
さらにいいな、と思いました。