心理師 juneberry’s blog

読みたい本が見つかる

「打ちのめされるようなすごい本」(文春文庫)米原万里

感想

解釈が興味深く「すべて読みたい!」と思えてしまいました。

多くの本を読んだ筆者だからこそ、それぞれの良さを伝えられています。

また、筆者のお勧めするパワーがホントにすごい。その人にその本が合うかどうかはまた別の問題としても、筆者がその本をおすすめする気持ちが読んでいて伝わってきました。

 

内容(「BOOK」データベースより)

「ああ、私が10人いれば、すべての療法を試してみるのに」。2006年に逝った著者が最期の力をふり絞って執筆した壮絶ながん闘病気を収録する「私の読書日記」(「週刊文春」連載)と、1995年から2005年まで10年間の全書評。ロシア語会議通訳・エッセイスト・作家として活躍した著者の、最初で最後の書評集。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

米原/万里
1950年生まれ。元ロシア語会議通訳、作家。59~64年、在プラハソビエト学校に学ぶ。東京外国語大学ロシア語科卒業、東京大学大学院露語露文学修士課程修了。80年設立のロシア語通訳協会の初代事務局長を務め、95~97年、03~06年会長。92年、報道の速報性に貢献したとして、日本女性放送者懇談会賞を受賞した。著書『不実な美女か貞淑の醜女か』(徳間書店新潮文庫)で読売文学賞、『魔女の1ダース』(読売新聞社新潮文庫)で講談社エッセイ賞、『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(角川書店、角川文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、『オリガ・モリソヴナの反語法』(集英社集英社文庫)でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。2006年5月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

juneberry-miyatomo.hatenablog.com

 

juneberry-miyatomo.hatenablog.com