心理師 juneberry’s blog

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「カラスの親指」道尾秀介

感想

初めはとてもドロドロした感じだけど、そうでなく…

とぼけたような人たちが、実はとても暖かくて、結局それは意図されたものだったんですが、どこか、安心して読めました。

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品。第62回日本推理作家協会賞受賞作。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

道尾/秀介
1975年生まれ。2004年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。’07年『シャドウ』で第7回本格ミステリ大賞を受賞。’09年『カラスの親指―by rule of CROW’s thumb』で第62回日本推理作家協会賞・長編及び連作短編集部門を受賞。’10年『龍神の雨』で第12回大藪春彦賞、『光媒の花』で第23回山本周五郎賞を受賞。’11年『月の蟹』で第144回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

 

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