「罪の声」(講談社文庫)塩田武士
あまりにもよく知っていたあの事件
グリコ森永事件、に似ていて
小説として読めなかった…。
個人的には、興味津々ですごく面白かったです。
子たちのその後がこの通りかどうかはわからないけれど
とにかく、犯罪に手を染めることは
自分に関わる人たちの人生を狂わせてしまう…
ということがよくわかった。
グリコ森永事件の時代の人たちには、とても興味深く読んでもらえる本です。
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内容(「BOOK」データベースより)
京都でテーラーを営む曽根俊也。自宅で見つけた古いカセットテープを再生すると、幼いころの自分の声が。それは日本を震撼させた脅迫事件に使われた男児の声と、まったく同じものだった。一方、大日新聞の記者、阿久津英士も、この未解決事件を追い始め―。圧倒的リアリティで衝撃の「真実」を捉えた傑作。著者について
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