juneberry’s blog

50代、公認心理師。毎日考えていることとKindleおすすめ本を毎日発信中。読書好き。アンティーク風なもの好き。

「教室には雨は降らない」伊岡瞬

f:id:juneberry-miyatomo:20210925205154j:plain私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

 

読み終えるまでの平均的な時間(5時間29分)

 

感想…

現代の小学生事情、保護者事情、公務員事情が入り混じりながらの推理小説でした。推理自体は軽いタッチのものでしたが、教員の事情ではブラックな一面も知ることができました。

子どもたちの抱えている問題の重さや、学校も一つの組織であるということ、保護者を含めて少し寂しい社会にいつの間にかなっていたことに気づきました。

私も含めて大人は、小学生は子どもだと思っているけれど、大人を思っているよりも大人びたことを考えるところもある。そういった子どもとの駆け引きややり取りが新鮮ながら、今までなかった感じの小説でした。

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

森島巧は公立小学校で音楽の臨時講師として働く23歳だ。音楽家の親の影響で音大を卒業するも、流されるように教員の道に進んでしまう。腰掛け気分で働いていた森島だが、学校で起こる予想外のトラブルに巻き込まれていく。モンスターペアレント、いじめ、無気力教師、学級崩壊…さまざまな問題にぶつかり、手探りで解決していく中で、彼が見つけた真実とは?曇りがちな私たちの心を晴れやかにする珠玉の青春ミステリー。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

伊岡/瞬
1960年東京都武蔵野市生まれ。日本大学法学部卒。2005年『いつか、虹の向こうへ』で第25回横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞をW受賞し作家デビュー。『教室に雨は降らない』(単行本時タイトル『明日の雨は。』)は2011年度の日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門の最終候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。