もしも俺たちが天使なら(幻冬舎文庫)伊岡瞬
私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。
本選びの参考になれば、と思っています。
読み終えるまでの平均的な時間(4時間54分)
感想…
そう言えば、こんな詐欺師の話って今まで読んだことなかったような…と改めて思いました。(テレビドラマなんかではよくあるんですが)
最後の最後まで、誰が嘘をついているのかわからずでしたが、最終的にスッキリとしました。歳をとると、人を見た時にだいたい胡散臭いのか、本物なのかが分かるようになってきましたが、その上をいく詐欺師がいると言うことも覚えておこうと、読み終わってから思いました。
最近、重い小説が続いていたので、ちょっと気楽に読書を楽しめました。
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内容(「BOOK」データベースより)
偶然出会った3人の前に、「変な男に実家が乗っ取られそう」と捷の妹が現れたのが、すべての始まりだった―。この闘いは、大金のためか、友情のためか―。“詐欺師”+“ヒモ”+“元刑事”=“正義の味方”!?野良犬みたいなイケメン小悪党トリオが、人助けのために凶悪組織に立ち向かう。最注目のミステリー作家の痛快クライムノベル。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
伊岡/瞬
1960年東京都生まれ。日本大学法学部卒。2005年『いつか、虹の向こうへ』で第25回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をダブル受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
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