心理師 juneberry’s blog

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見切り発車はできないけれど、台風の進路図のように…

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私の思考を、ちょっと考えてみると
10代、20代の頃は、目標があるから動く
目標が定まっていないと、一歩も動けないくらいに
遊びがなかったです。

でも、今では方向性が決まれば
その範囲で、とりあえず動いてみるということが
できるようになってきました。

例えるなら
台風の進路図のようなイメージだなぁ、と自分で思いました。

先日、知人と話をしてから、少し考えて
高校の頃、不登校気味だった
長男もそんな感じだったのかな、と今なら思えます。

長男は、正解までの道がしっかりと見えて
「絶対に大丈夫」という確信がないと
動けないような感覚、だったのかも知れないと
思いました。

そこから見ると、3年たった現在
長男も、ずいぶんゆるくなりました。(^_^)

とりあえず、動いていると
思ってるモノと違っていることがわかったり
そこでまた、違うモノに出会ったりしながら
すごくいい方向へ進んで行きます。
それが、わかってきました。

ただ、私は「テキトーに」とは思ってはいましたが
具体的には、8割を目指していたわけではないので
結局は自分のできなさに、いちいち嘆いていました。
「テキトーに」はまだまだ言葉だけだったのかも知れないです…

でも「塞翁が馬」で
できなかったことがあるから、それが次につながって…と
方向が少しずつ絞られていく感じが、今では心地よくて
ちょっと、ワクワクドキドキできるようになってきています。

見切り発車は、ハードルが高いけれど
台風の進路図くらいなら、行けそうです。

 

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