人生でのキャリアを積み上げていく

年寄りのみたいになりますが
歳を重ねたから分かることって多いなと思います。

今は、若い頃とはまったく違う仕事をしていますが
大変だったことの経験は
結局、どの仕事でも共通しているところが多いように思います。
すごく大変だったことや、大きな失敗は
同じようなことで悩んでいる若い人へのアドバイスで生きてきたり
対応策のパターンとして、汎化できたりするので
今となっては、本当に貴重な経験なんだな、と。

今も、自分の仕事の範疇では
仕事の効率化を進めていますが、初めの土台を作るところが大変だなと思います。
それでも、複利が大きいと思うので
コツコツとやっていきます。

私自身の軸は
人との繋がることや、相談されること、人間関係的なところにあると思います。
これは、たまたまどの仕事をやっていても積み上がってくるものだったので
自分の中にノウハウとして残っているんだと
ここ4、5年で感じていたところです。

10年前、41歳で採用された私にとっては
当時、同じ41歳の人の、職場でのキャリアや専門性を比べられたら
まったく足元にも及ばなかったし、自分に自信がありませんでした。
20年ほど遅く入ったんですから、当たり前です。

でも、その頃に一つ年下の同僚が
「色々な職種での経験があるってすごいと思う。
僕は、この世界しか知らないから、外の世界を知っているから
色々な対応ができると思う」
と言ってくれました。

その時には、あまり本気にはしていなかったのですが
慣れない外部との交渉などに、苦手意識をもっていることがわかりました。
以前、営業をやっていた私にとっては、なんてことないことだったのですが
言われてみないとわからないものでした。

そこからは「キャリアって、職場での専門性ではないんだ…」
と思うようになって
少しずつ、自分なりにできることを
やっていけるようになったように思います。
キャリアって、職場での専門性と思われがちですが
今では、人生を通じてのキャリアだな、と思っています。