心理師 juneberry’s blog

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競争についていろんな視点から見てみると

競争が好きな人は
その競争が得意な人なんですね。
確かにその通りで、シルバー民主主義にしても
年功序列にしても、恩恵を受けている人は
せっかく、下駄を履かせてもらっているのですから
自分からそれを取り払うことはしないですね。

今、51歳の私が60歳まで仕事を辞めたくないのも
経済的にその恩恵を受けているから
有利な競争環境だから、と言うのが大きいです。
辞めて、同様の年収を得られる腕はないです。

(嫌なのに、しがみついているわけではないです。
仕事、楽しいです。)

だけど、65歳まで働かずに
定年して、起業したいと思うのは
ある分野だと、競争に勝てそう(いや、少し言い過ぎかな)
やっていけそうだ、と思えるからなので
今までの人生経験から
私が、競争に関して感じているものがあるのだとも思います。

グローバリゼーションに話を戻すと
やっぱり、日本人にとって英語というのは
まず、初めの障壁になっているのだなと感じます。
日本語で、海外へどんどんいけるのなら
良し悪しは別にして
もっともっと、外へ行く人も多いんでしょう。

言葉だけではないですが
日本にとって、足かせにならないような戦略
技術だけでなく、日本ならではの
外国がまねできないような、ニッチな戦略をたてるのは
本当に、必要なんだと思いました。

コロナで実際、おもてなしはしていないですが
オリンピックのキャッチフレーズに
「おもてなし」とありましたが
あれも、ニッチな日本ならではなところに
目をつけたものだったんでしょうね。

「郷にいれば郷に従う」としてきた日本人にとって
自分にとって、有利な競争環境を作るというのは
その発想自体が薄い気がします。

自分にとって有利な競争環境を作ったり
そう言う場所を探すことが生き残ることの
共通点ですね。