心理師 juneberry’s blog

読みたい本が見つかる

「7つの習慣」を少し紐解いてみて〜相互依存のパラダイムシフトへ

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7つの習慣とは

第一の習慣:主体的である
第二の習慣:終わりを思い描くことから始める
第三の習慣:最優先事項を優先する
第四の習慣:Win-Winを考える
第五の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
第六の習慣:シナジーを創り出す
第七の習慣:刃を砥ぐ

「できなかったことをあげながら」

自立って、内面的な自立って本当に目に見えない分難しいです。
だいぶ離れたと思っていますが
気を許すと、息子に「条件付きの愛情」の思考で
話してしまっていることに気づきます。

長男が小学生の頃に
「条件付きの愛情」で息子を操ろうとしていて
大変な失敗をしたことがあります。

無条件の愛情からの人格が形成されることは
なんとなくわかっていましたが

自分のモデルがそうだったから、と
心の中で、逃げているところもありますが

実際、自分が体験していなくて、知らないことを、自分でやることは
本当に初めはハードルが高いことだな、と思います。
(何につけてもですが)

ただ、それこそいろいろな本から得た情報を信じて
実行していくことで、変わっていくことも多いな、と
振り返ってみると思えます。
あれも、思い起こせばきっかけは本でしたね。

今までと、まったく違う環境になったことから
少しずつパラダイムシフトしていき
一緒に作り上げることも、実感できていきたように思います。

今回の再読では、心に突き刺さることがたくさんあります。
それは、とてもかみ砕いた解釈をもらいながら読めるので
私の心に、すんなりと入ってくるようです。
著者の例えだけだと、文字では読めても
その例えの意図や真意が、私の中に伝わり切らないことが
あったのだと思いました。

内面の安定の話を読んで
昔は、自分に自信がなくて、内面が安定していなかったなと思います。

だから、子どもの頃は、家族に謝るのが怖かったし
弱みにつけ込まれると思い込んでいました。

内面安定しない人は
周りの人の評価が心の安定になっていて
どう思われるかがに重点があると。
私もどう思われるかが、世界のすべてのようでした。
それは、家族であったり、周りの人であったりです。

自分に自信が無いから
自分を正当化して、相手のせいにする。
自己欺瞞ですね。

強い人格でなければ、誠意をもって謝れない
という意味は理解できますが
なかなか実行することが難しいですね。

深い内的な安定性、私の課題です。
win-loseの時に
しっかりと相手の立場を考え理解して傾聴できるか。

著者は、自分のできなかった例えも
多くあげておられますが
私自身も、できなかった例えはたくさんあるので
終わりを描くところから、向かっていきたいと思っています。

あと、人間関係に関しては時間を割くことが多いのですが

間違っていなかったと一応安心しました。  

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