心理師 juneberry’s blog

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自分の癒やされるものが、自分の幸せとつながっている

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お金の使い方には、偏りがあります。
好きなことやモノには、使うけれども
どうでもいいと思うモノ、興味のないモノには、あまり使わない。

それで、私は人とのつながりや経験に、お金を使うことは好きです。
これも小さい頃から、少し枠の外に放り出されて
それが良かった、という体験からきていると思っています。

あと、好きなモノに関しても使います。
何ってことはないのですが、同じトーンのモノ
私はアンティーク的なモノが好きで、それは中高生のころからで
なぜか分からないけれど、自分が癒やされて
幸せな気持ちになります。
(どんだけ渋い中高生や、と今なら自分で突っ込みます)

でも、自分の好きなモノは人に披露したくなくて
自分の家の中だけに、留めていました。

転機は数年前、同年代の知人の持ち物が
落ち着いていながらも、いつもとっても可愛いくて…
彼女は、とてもサバサバしていてしっかりと仕事ができる人です。
彼女に「持ってるモノ、全部かわいいよね」と伝えると
「仕事するのに、モチベーションが上がるやろ?」って答えが返ってきて

なるほど… 

その時の私には、とても納得できました。
仕事だから、殺伐とした中でやって
地味でシンプルなモノを持っていて、当たり前と思っていましたが
ちょっと自分のモチベーションがあがる、ときめくものが
仕事の邪魔にならない程度にあると
確かに、ちょっと幸せな気分になります。

それからは、私も自分が可愛いと思うモノを持っています。
もともと、女の子っぽい、そういうモノが好きだったのですが
自分で押し殺していたようなところがある、と気づきました。

以前、2ヶ月ほど研究所に通っていた時に
研究員さんの研究所の自室では
同年代の女性の方が、椅子ではなく
バランスボールに座って業務をしていて驚きましたが
人には何の迷惑もかかっていないので
日常の景色なんだろうな…と。

とにかく、自分が幸せな気持ちになるために、お金を使うって
とっても大切だな、と思っています。
主婦の時には、ガマンして切り詰めて
贅沢は敵、みたいな気持ちでやってきたけれど
働き出したら、自分が幸せな気持ちにならなかったら
何のために働いているのかが分からない…って思うようになりました。

私は、お金に関しても何かに抑圧されていたようなので
決められた範囲内ではあるんですが
体裁でなく、自分の気持ちに正直に、お金を使うと
自分が幸せになることに、5年前やっと気づきました。

 

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