心理師 juneberry’s blog

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以前からやってきた 行動科学っぽい工夫のいろいろ

行動科学と呼ばれるかはその時には
知らなかったですが、とりあえずは
昔から、いろいろ工夫していたな思います。

30代後半くらいで、ちょっと中年太りかも?と感じた時
ちょうど主婦で家にいた頃で、お菓子を食べすぎているな…と思って
家に置くのは、子どもへの最低限のお菓子のみにして
お菓子を買わないようにしました。

「子どもたちのためにお菓子を作る」っていうことも
やっていましたが、よく考えてみると
「子どもたちのために」というのは、どこかウソで
「私のために…」だったので、やめました。

とりあえず、家に持ち込まなくなったことで
無駄に食べなくなりました。
それでひとまずは、無駄に体重を増やすことはなくなりました。

あれから、15年くらいたって
息子たちは、食べたいお菓子は自分で買ってきています。
これがなんの疑問もなく、うちの日常となっています。

ちょっと申し訳ない気もしますし
ジャンクフードをみると「・・・」となりますが
とりあえずは、これが我が家のデフォルトです。

あとは、運動不足で、ちょっとしたストレッチもできていなかったので
ヨガマットを片付けずに、寝室に広げっぱなしにしました。
そのことで、寝る前には必ず
ちょっとしたヨガみたいなものをしてから、寝るのがルーティンになっています。

あと、3年以上前からテレビが壊れていて
ほとんどつかないのですが、たまに映る状態です。
でも、もういらないと思っているので、そのまま放ってあって
それもまた、テレビのない生活が家族の日常になりました。

もう一つ思い出したこと。

自宅でのお菓子は、調整できたのですが
以前、職場でとてもお菓子好きな人が近くの席にて
毎日、お裾分けをたくさんくれました。

毎日毎日、その量がお多くて(ポッキー一袋ずつ、たけのこの里一袋ずつなど)
また、お取り寄せものを持ってきたりと
とてもお菓子好きな人なんですが…

そういう人が周りに一人いると、お返しもしますし
だんだんと周りの人もエスカレートしてきて
本当に、私にとっては毎日が・・・という感じでした。

お菓子を食べない私でも、たまにはお返しをして
何より、私が食べたくないと思っているお菓子をお付き合いで食べて
それによって、無駄に体重が目に見えて増えていくことが
とても嫌でした。

そこで、ある時に
「お菓子食べないことにしたんです〜(^。^)」と
食べない宣言をして、私が食べなくていいようにしました。

でも、今まで食べていたので
「今日くらいいいか・・・」と、私の中でも心が揺れることがあったので
お菓子の持ち帰り用に可愛い巾着を、用意して(人には見せないですが)
もらったお菓子をすぐに、その巾着袋に入れるようにしました。

すると、スッと気持ちが落ち着きました。

その後は、もらったお菓子を、袋に入れるのが日常になりました。

可愛い巾着袋に入ったお菓子は、家に持って帰って
毎日、子どもたちへのお土産になりました。

定着してきて、小学生だった息子たちは「今日の収穫は?」と言って楽しみにしていました。


巾着袋のように、大人でもそれがあるだけで
枠組みとなって、行動できることがあるんだんな…
と思っていました。自分でも面白いです。
7、8年前のことです。