「致命的な7つの習慣」と「身につけたい7つの習慣」
「致命的な7つの習慣」とは、ウィリアム・グラッサー博士の主張する、人間関係を破壊する7つの習慣のことです。
致命的な7つの習慣
❶ 批判する
❷ 責める
❸ 文句を言う
❹ ガミガミ言う
❺ 脅す
❻ 罰する
❼ 褒美で釣る
これらは、人を外からコントロールしようとする「外的コントロール」が行動面に表れたものと言えます。
そして、責めたり、批判したり…は、自分に対しても用いません。
また、これとは逆に「身につけたい7つの習慣」も、以下のように提唱されています。
身につけたい7つの習慣
① 支援する
② 励ます
③ 傾聴する
④ 受容する
⑤ 信頼する
⑥ 尊敬する
⑦ 違いを交渉する
この「身につけたい7つの習慣」は、選択理論を行動面で表わしているとも言えます。
日常生活の中で、「致命的な7つの習慣」を避け、「身につけたい7つの習慣」を行動として積み上げていくことと、選択理論を実際的に深められるようになります。