心理師 juneberry’s blog

読みたい本が見つかる

日本らしく進んでいくのかな、と予想する

子どもが小さかった頃に
中国から帰化された御夫婦が
話しておられたことです。

中国語は、全部漢字なので、漢字を覚えないといけない
日本語は漢字以外があるから、ぜんぜん楽だと。
当時小学生の子どもたちは、中国語を話せるけれど
書くことができない。
話すことと、書くことって、違うことなんだなと
改めて意識しました。

確かに、コンビニで外国人の人が
配送物の伝票に、漢字やひらがな、カタカナで記入しているのを見ると
文化の違う場所で、ここまでの仕事をできるだけでも
さぞ、優秀なんだろうな、と感じていました。
やっぱり、書くことと話すこととには
大きな違いがあると、どこかで感じていたんです。

私の周りでは
2年ほど、コロナで延期延期になっていたのですが
義理の兄が、JICAから派遣されて
この夏に日本を発ちます。
(どこへ行くのかはまだ聞いていません)

私の周りで2人目です。
私は、興味はすごくあるけれど
「英語ができないから…」と思ってしまいます。
もう少し若かったら、行ってみたかったな、とも思います。

みんな、英語の職についていなかったのに
英語の勉強もして旅立っています。
これも、私のブレインロックです。

私は、日本の考え方の中で
ハッキリしない、白黒つけないところが
嫌だな、と思うこともありますが
場合によっては、その曖昧さが好きでもあります。

日本って、いろいろ微妙だなと思うのですが
他の国と同じようにではなくて
後で振り返ると「日本らしい」と思えるような
緩やかな、グローバリゼーションが進んでいくような気が…
進んでいけばいいなと、個人的には想像しています。