心理師 juneberry’s blog

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私のやさしさとは、私がしてほしかったことをすること・・・

今まで、いろいろな場面で
「やさしさ」という言葉で引っかかることが
何度もありました。
やさしさと考えていること、そこからの行動って
人それぞれだな、と本当に感じています。

本当に「やさしさ」ってなんでしょうね…
それぞれの思っているやさしさは、異なるので
すごく、冷淡な人のように思われることもあります。

今までの経験から言うと
身内や本当に育ってほしいと思う人には
やさしさをもって厳しくなる傾向があります。

ただ、それは相手に伝わったり伝わらなかったりします。
相手が、私と同様のやさしさを共有している人なら
問題ないですが
そうでないと思われる人には、分かりやすく
「あなたのことを嫌いだから、言っているのではない」と
ストレートな言葉で言います。

そうしないと
大人でも、嫌われていていじめられている…
と感じる人も、本当にいるからです。
でも、言葉でハッキリと伝えると
安心してアドバイスを聴ける態度になります。

やっぱり、私がやさしさだと思っていることは
注釈がなければ、なかなか伝わりにくいんだな…
と思うことがあります。

自分の息子や、ちゃんと育ってほしいと思う若い人には
先のことを考えて、厳しくて、少しきついかなと思うことでも
はっきりと言います。

それは、その人たちのことを真剣に考えているからだと思います。
でも、本当にあまり関係のない人や
なにかアドバイスをしても「でも…」と続けてくる人には
それほど、きついことは言いません。

当の本人たちが
どちらがいいと思うかは、わからないですが
私は、厳しさもやさしさだと思っています。

でも、私は単に厳しくしているのではなくて
私がしてほしかったことを、しているので
真剣に自分のことを考えてくれることが
やさしさだと思っているんだと思います。