偶然からのいいとこ取り
私は迷ったら、何か行動をとる方です。
迷った時や、何かヒマが出来た時で、心に余裕があれば
新しい世界に飛び込みます。そういったことが好きです。
そして、その中でのいろいろな偶然に敏感に反応して
自分の生活に取り込み、新鮮な生活が始まります。
でも、しばらくすると
新しい世界で知ったことがルーティーンになって
毎日、同じ行動をして、それに満足して
偶然を感じるセンサーが鈍ってきます。
生活に慣れてくると、そこに落ち着いてしまって、それが心地よくて
思考を止めて、自動運転になってしまっています。
私が毎日決まりきった行動だけを取ることについて、警鐘を鳴らし続けているのは、そのことによって、偶然の機会を失い続けるからです。
慣れてしまって、いつの間にか変化を面倒に思っていると
偶然の機会を失っているということですね。
どちらかというと普段の生活は、同じパターンの方が好きなので
出会っていない偶然も結構あるんだろうな、と思います。
私は本をよく読みますが、読む本は、できるだけランダムに選んでいます。
ランダムといっても、範囲はKindleUnlimitedに限られていて
残念ながらそこが、まだ資金力が十分でないところです。
また、ランダム言うのは、同じ分野や自分の趣味に偏らずに
私の知らない世界を知りたいと思う気持ちからですが
知らない分野過ぎて、まったく心に響かないこともあれば、
まったく分野は違っても、本質は同じなんだと感じることもあり
読んでみないと分からない、と感じています。
あと、とりあえずは題名を見て選びますが
自分が思った内容と違って残念だったり、思ったのと違っていて、逆に良かったりで
自分がいいなと思う本との出会いは、本当に偶然かなと思っています。
とにかく、ちょっとずつの「いいとこ取り」でいっています。