誰かのせいにする癖
たまに、投稿に登場する私の母は
いつも自分の境遇を、嘆いていました。
だから、何かあると子どものせいにもなるし
それだったら、指示なく動かないでおこうと学んでいました。
そうはしていても、何か良くないことが起こると
結局、親せきや、私たち子どものせいになりました。
結局、私もその環境で育ってきたので
「母のせいだ」と思うことが、ほとんどでしたが
大人になって、自分で家庭をもって
自分の意志で、決めることが増えてきて
失敗もあるけれど、自分の足で歩いてきた時間が増えてきて
だんだんと、人のせいにするところが減ってきたと思います。
(まだ、母への思いはゼロにはなっていないですが、ちょっとずつです)
人のせいにせずに
自分の間違いを、受け入れられるようになってきた
感じがあります。
主体的に生きていなかった、指示待ちの頃は
主体的に生きることが、とても不安だったように思います。
自分で決めたり、判断したり、責任が自分にきたり…
誰かに守られなくなるような感じがあって
想像しただけでも、怖いような気がしていました。
でも、主体的に生きるようになってからは、自由な感じと
大げさですけど
自分が生きている意味があるように感じられてきました。
ちょっと、違うかも知れないですが
「果ての国」もこんな感覚かも知れないな、と思いました。