心理師 juneberry’s blog

読みたい本が見つかる

あなたへ(幻冬舎文庫)森沢明夫

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私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

 

読み終えるまでの平均的な時間(4時間25分)

 

感想…

「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」この言葉は以前から好きで、いろいろな場面で助けられていました。

最近もその言葉を聞き、この本でも取り上げられていて、また縁を感じました。

森沢さんの作品は、いつも人の本質を感じさせられます。人の心の奥にあるけれど、普段は忘れてしまっているいい部分を思い出させてもらっていて、それでいいんだ、と背中を優しく背中を押してもらうような感覚があります。よかったです。

 

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

森沢/明夫
1969年千葉県生まれ。小説、エッセイ、ノンフィクション、絵本と幅広い分野で活躍しており、小説『津軽百年食堂』は2011年に映画された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

富山の刑務所で作業技官として働く倉島英二。ある日、亡き妻から一通の手紙が届く。そこには遺骨を故郷の海に撤いてほしいと書かれており、長崎の郵便局留めでもう一通手紙があることを知る。手紙の受け取り期限は十二日間。妻の気持ちを知るため、自家製キャンピングカーで旅に出た倉島を待っていたのは。夫婦の愛と絆を綴った感涙の長編小説。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

 

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