心理師 juneberry’s blog

読みたい本が見つかる

2つ目のドアを選択してみる

自分では、それほど頭が固いとは思っていませんでした。

だから、日々、今まで知らなかった世界を知って
毎日、もらう情報に対しても
どこか懐疑的で、すぐには信じられないような
受け入れられないような、感覚がありました。

半年経ち、1年経って
だんだんと、自分の考え方が緩くなってきたことを感じたのは
私の周りの人との意見が
目に見えて違ってきた、辺りからです。

今では、以前より何倍も充実した生活を送れていますが
だからと言って
それまで、すごく不満を感じていたわけでもなかったんです。
「大変だけど、こんなものだろう」と
諦めていて、それ自体への不満は
それほど、もっていませんでした。

でも、サポメなどで教わる内容から
自分の生活が、健康によくないことがわかって
考えられるようになりました。

モンティホール問題で
ドアを変えるかどうか、と言われると
変えないことを、選択する方です。

なぜか「最初選んだものを大事だと思ってしまう気持ち」
よく、わかります。

思えば、新卒で入った会社を辞める時が
気持ちの上で、一番重大だった気がします。
統計とは、違うかも知れないですが、いろいろ経験して
前より良く、前より良く、なってきているので
どんどん変化することに対して、今は理解がある方のはずです。

それでも、変わることへの抵抗って無意識にありますね。

でも、モンティホール問題の意味が理解できたので(一応)
私の中で、いろいろなことを試すことの意義が
落ちました。

そう思うと、今までの50年間
もっと、いろいろな選択をしていても良かったなと
逆に今、後悔が出てくるくらいです。

目先、すぐに変わるとって少ないと思いますが
これからのために、積み上げていきたいです。