心理師 juneberry’s blog

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「かたちだけの愛」 平野啓一郎

感想

自分が愛だと思ってるものが、相手にとっては愛ではないことが、人が別れる理由にもなっているとは、寂しい…。

言葉にするとすごく薄っぺらい感想で、すごくありふれた言い振りですが

愛のあり方について、いろいろ考えさせられました。

 

内容(「BOOK」データベースより)

事故による大怪我で片足を失った女優と、その義足を作ることになったデザイナー。しだいに心を通わせていく二人の前に立ちはだかる絶望、誤解、嫉妬…。愛に傷ついた彼らが見つけた愛のかたちとは?「分人」という概念で「愛」をとらえ直した、平野文学の結晶!

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

平野/啓一郎
1975年愛知県生まれ。京都大学法学部卒業。99年、在学中に文芸誌『新潮』に投稿した「日蝕」により芥川賞を受賞。『決壊』で平成20年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、2009年『ドーン』でドゥマゴ文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

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