心理師 juneberry’s blog

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「横道世之介」吉田修一

感想

ふわっとした暖かさ不思議な感覚。

主人公のいろいろな核心には触れられていない。今まで思い描いていたようなストーリーではなかった。

そして、いつの間にかストーリーが終わってしまっていた感じ、その余韻がまたいい。

私にとって、不思議な小説だった。シリーズがあるみたい。

 

内容(「BOOK」データベースより)

大学進学のため長崎から上京した横道世之介18歳。愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さで、様々な出会いと笑いを引き寄せる。友の結婚に出産、学園祭のサンバ行進、お嬢様との恋愛、カメラとの出会い…。誰の人生にも温かな光を灯す、青春小説の金字塔。第7回本屋大賞第3位に選ばれた、柴田錬三郎賞受賞作。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

吉田/修一
1968年生まれ。高校まで長崎で過ごし上京。法政大学経営学部卒業。97年、「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞。同作が芥川賞候補作となる。2002年、『パレード』で第15回山本周五郎賞、「パーク・ライフ」で第127回芥川賞、2007年、『悪人』で第61回毎日出版文化賞と第34回大佛次郎賞、2010年、『横道世之介』で第23回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

 

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