心理師 juneberry’s blog

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反動をつけて1周して

歳とともになのか
意識しているからなのか
自然の味を美味しい、と思えるように
なってきたように思っています。

うちの実家も、添加物を嫌う家だったので
小さい頃から、添加物やインスタント、レトルト食品を
食べずに育ってきました。

でも、小さい頃は
そういったモノを食べたくて仕方がなかったですし
小学校1年生の給食で、はじめてハンバーグが出た時に
(たぶん、マルシンのハンバーグのような
冷凍食品だったと思います)

「こんなの食べたことない…美味しい」と
添加物が入っただろう、冷凍のハンバーグを食べて感じたことを
すごく、よく覚えています。

今思えば、贅沢なことですが
添加物の入っていない、家庭での手作りのものを
食べていたので(当時は食べさせられていた感覚ですが)
そういう、食べたらダメなモノの味に
憧れていたと言うか、羨ましかったと言うか
すごく新鮮でした。

そのせいもあってか、私は、逆に反発心ももって
若い頃には、ジャンクフードを好んで食べていた時期もありました。

これと同様に育ったのが、長男です。
今は、本当にジャンクなモノばかり好んで食べています。

でも、私もそうだったように
自分で、その価値を感じて思考が変わらないと
行動は変わらないだろう…と思っているので

情報としては、いろいろと伝えていますが
本人が気づくのは、いつのことかな…と
もどかしい気持ちで、気長に待っています。