心理師 juneberry’s blog

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問題自体を見落としていたこと「お弁当は食べてね」

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今、大学生の長男が高校生の頃
不登校気味の時期があって
それ自体にも、頭を悩ませてはいたのですが

学校に行かなかった日
仕事から帰ってきてから

自分が作ったお弁当を残飯として捨てないといけないことが
なんか心が、とても悲しくなってくるので
本当に、すごくイヤでした。

職場の同僚には、結構なんでもオープンに話しているので
そのこともポロッと話すと

「「休んだ日でも、お弁当は食べてほしい」って言ったら?」

と言われました。

確かに、言っていなかった…。

して欲しいことを伝えずに、当たり前と思って、モンモンとして怒っていました。

この時は、不登校ということで悩んでいたのではなく

お弁当を食べていなくて、作った自分が吸えること捨てることに
私の心が痛んで嫌だ、という

問題自体を、ちゃんと認識できていなかったということです。
気づかないんですね。

いつも雑談が大切と言われるように
本当に、ふとした雑談で助けられることも多いです。

「お弁当は食べてね」という思いを、言葉にすると
それからは、息子はちゃんと食べてくれていましたし

たまに、キッチンで朝置いているところにそのまま置いてあって
ドキッとすることが、あったのですが

「食べてへんと思って、ビビった???」

と高校生にもなって
また、学校を休んでいる分際で
私をだまそうとすることも、ありました。笑

世間的に、どう見えたかは、わかりませんが
とりあえず、大学生になって、今過ごしています。

話は変わりますが
長男の行っている大学は、4月からだということで
それまでの間は、リゾートバイト(リフトの仕事)へ行くという予定を立てて
先週、長野へ喜んで働きに行ったのですが
緊急事態宣言が出て、お客さんも少ないからということで

行ったのに、アルバイトの契約がなくなったということでした…。

その代わりに、申し訳ないので
とりあえず、1週間だけ寮で生活させてくれて
食事もつけてくれて、周りの温泉にも入らせてもらえて、リフト券もついて
交通費も負担してもらって
遊んだだけで帰って来ました。

本人は、予定が狂ったと、とても怒って残念がっていましたが

めちゃくちゃ良い待遇してもらって
ラッキーな子だなと思って見ていました。

 

 

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