心理師 juneberry’s blog

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外の世界に意識を飛ばして、やり過ごす

 

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以前、投稿したのですが

若い頃に、仕事に集中しすぎて
「私でなければできない仕事がある」と言う思い込みから
頑張りすぎて、体調を崩し入院することになったことがありました。

そこからは、思い込んで頑張ることはしないように
「テキトーに」を合言葉にやってきました。

だけど、実質はやっぱり私、頑張っているんですね。

家庭でも夫に「リミッターが外れてる」と言われるように

「テキトーに」と口では言っているけど
家庭でも、職場でも、側から見ると頑張っているように
見えていると思います。

それって、やっぱり頑張っているのかな・・・?

その時の私の気持ちは「私がやらないと…」
昔と変わってない…(◞‸◟)

私がやらないと 何なんだろう?
えらいことになる…えらいことって?
何を恐れて頑張ってるんでしょうか。
これは、自分への問いです。

今週は、仕事がとっても忙しくて
本当に、マルチタスクで、単純なこなせる仕事と
そこに急に舞い込んでくる人間関係が絡んだものと…
自分のペースで進まないことが多くて
まず、単に時間がかかって。

頑張ってはないつもりだけど
だんだんと、視野が狭くなってきていました。
警報が鳴っています。

そう言う時の自衛策は
外の世界に、意識を飛ばすことです。
だから、しんどい時こそ、投稿する、投稿したいんです。
(先週は、それもできない日も…)

昨日の職場からの帰る時の話ですが
昨年、一緒に仕事をしていた若い子(30代くらいの女性)と
偶然、廊下で会って、遅くなったついでに
立ち話が始まりました。
お互い、仕事で疲れていたので話したかったのだと思います。

彼女も、今かなり疲れていて
私は自宅が遠いので、帰るのが遅い日は互助会の補助のあるホテルに
1000円で泊まっている話をすると
「リフレッシュできそう」ととても嬉しそうに聞いてくれました。
彼女はとても優しいんです。私は癒されます。
(でも、こういう時には気を遣ってくれていそうで
用心深い私としては、彼女が気を遣ってくれてそうで、信用できないのですが)

でも「私も泊まってリフレッシュしてみようかな…」と言っていた言葉は
独身の彼女にとって、仕事が忙しいと
それが生活のすべてになってしまうので
若い頃の私とダブって、それは本当に大切だな
と思って聞いていました。

彼女との話でも、今の職場がすべてだと思わなくていいよ
と言う話をしながら
そして、それを自分にも言い聞かせていました。

そう言う彼女も、同じ業界の外の世界についてよく知っているので

「この職場以外に、そう言う外の世界にネットワークがあってよかった」

職場で、理不尽なことがあったり、しんどくなったりしたら
外の人たちと、話をするとリフレッシュできる…と。

また、違う業界とコラボしているような集まりにも、彼女は参加していて
そう言うところに興味があって、今のキャリアを活かしながらやりたいことが…
と、思いがけない話もしてくれて

本当に、しっかりとしていて、人間的にも芯のある彼女なので

「あなたなら、それ立ち上げられるよ」と言いましたが

「ムリ、ムリ、ムリ、ムリ、無理です!!」

「私はそこで支える側でいいんです」と言われ
あなたなら、Eじゃなくてもいけるよ、と思いましたが

そうか、こう言う感じだったな…
マインドブロックがあるんやな…と改めて実感しました。

無意識に頑張ってしまっている時には
外の世界に意識を飛ばしてリセットする…

昨夜、彼女との別れ際には
「意識を外に飛ばしとこう」と言う話になりました。

 

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