「怒り(上・下)」 吉田修一

感想

すごく深い内容でした。

そして、人を信じることが、すごく難しいということをこの作品から感じました。

最後には、自分の弱さから自分を守りたい思いから、人を信じ切れない気持ちがある…信じることの反対は、裏切りになるのだろうか。

形ないものを信じ続けることの難しさを、たくさんの人の視点から見せられました。

登場人物の人間性が魅力的なこととそれぞれの内省が深められる様子が、読んでいて面白かったです。

 

 

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

若い夫婦が自宅で惨殺され、現場には「怒」という血文字が残されていた。犯人は山神一也、二十七歳と判明するが、その行方は杳として知れず捜査は難航していた。そして事件から一年後の夏―。房総の港町で働く槇洋平・愛子親子、大手企業に勤めるゲイの藤田優馬、沖縄の離島で母と暮らす小宮山泉の前に、身元不詳の三人の男が現れた。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

吉田/修一
1968年長崎県生まれ。97年、「最後の息子」で文學界新人賞を受賞、作家デビュー。2002年『パレード』で山本周五郎賞、『パーク・ライフ』で芥川賞、07年『悪人』で毎日出版文化賞大佛次郎賞、10年『横道世之介』で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
 

 

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